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せんにん‐も【仙人藻】🔗🔉

せんにん‐も【仙人藻】 ヒルムシロ科の多年草。池沼や湖に生える。根茎は泥中をはい、葉は線形で水中にある。七月ごろ、枝の先にまばらな花穂をつける。

せんにん‐りき【千人力】🔗🔉

せんにん‐りき【千人力】 千人の力が集まったほどの強い力。また、千人の助けを得たくらいに力強いこと。「これさえあれば―だ」一枚の布に千人の男子が「力」の字を書いて、武運長久を祈り出征兵士に贈ったもの。

せん‐ぬき【栓抜き】🔗🔉

せん‐ぬき【栓抜き】 瓶の王冠やコルク栓などを抜き取る道具。

せん‐ねつ【×腺熱】🔗🔉

せん‐ねつ【×腺熱】 リンパ節の腫(は)れ・発熱を示す病気。腺熱リケッチア症と伝染性単核症がある。

せん‐ねつ【潜熱】🔗🔉

せん‐ねつ【潜熱】 内に潜んでいる熱。「富と権力の底に圧搾された―の必然的爆発により」〈野上・真知子〉物質の状態変化のためだけに費やされる熱。融解熱・気化熱など。

せんねつリケッチア‐しょう【×腺熱リケッチア症】‐シヤウ🔗🔉

せんねつリケッチア‐しょう【×腺熱リケッチア症】‐シヤウ リケッチアの感染によって、リンパ節の腫(は)れ、発熱、咽頭(いんとう)や結膜の炎症、発疹(ほつしん)などの症状を呈する伝染病。

せん‐ねん【千年】🔗🔉

せん‐ねん【千年】 一年の千倍。転じて、長い年月。

千年も万年も生きたいわ🔗🔉

千年も万年も生きたいわ 徳冨蘆花「不如帰(ほととぎす)」で、肺を病んだヒロイン浪子が「ああ、人間は何故死ぬのでしょう」と嘆き、夫の川島武男に訴える言葉。新派によって上演され、有名になった。

せん‐ねん【先年】🔗🔉

せん‐ねん【先年】 何年か前の年。「―の大地震」

せん‐ねん【専念】🔗🔉

せん‐ねん【専念】 [名]スル一つのことに心を集中すること。そのことだけに熱心になること。専心。「研究に―する」「療養に―する」「その頭を撫でつつ、―に書見したりしが」〈鏡花・義血侠血〉浄土門において、もっぱら阿弥陀仏の名号を唱えること。

ぜん‐ねん【前年】🔗🔉

ぜん‐ねん【前年】 前の年。また、過ぎ去った年。先年。「―の売り上げ」

せんねん‐あめ【千年×飴】🔗🔉

せんねん‐あめ【千年×飴】 江戸中期、浅草の飴売り七兵衛が売りはじめたという飴。現在の千歳(ちとせ)飴にあたり、紙袋に「千年飴」と記した。

大辞泉 ページ 8683