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そう【喪】サウ🔗🔉

そう【喪】サウも(喪)」に同じ。「親の―にあひて侍りける法師のもとに」〈拾遺・雑秋・詞書〉

そう【×惣】🔗🔉

そう【×惣】 室町時代、農村の自治組織。名主の中から選ばれた乙名(おとな)・年寄・沙汰人(さたにん)などを中心に、寄合によって掟(おきて)を定め、入会地(いりあいち)・灌漑(かんがい)用水などの共同管理や年貢納入の請け負いを行った。惣村(そうそん)。惣中。

そう【葬】サウ🔗🔉

そう【葬】サウ 死者をほうむること。葬儀。「あすは上の町より結構なる―がある」〈咄・露がはなし・五〉

そう【装】サウ🔗🔉

そう【装】サウ よそおい。「―を凝らす」書物の体裁。装丁。「―を新たに再刊する」「フランス―」

そう【僧】🔗🔉

そう【僧】 《梵saghaの音写「僧伽(そうぎや)」の略》仏道を修行する人の集団。三宝の一。仏道を修行する人。比丘(びく)。出家。法師。僧侶(そうりよ)ある宗教に属し、修行や伝道をする人。「カトリック―」

そう【想】サウ🔗🔉

そう【想】サウ 考え。思い。また、芸術作品などの構想。「―をめぐらす」「作品の―を練る」《梵sajの訳》仏語。五蘊(ごうん)の一。対象の姿を心の中に思い浮かべる表象作用。

そう【層】🔗🔉

そう【層】 [名]積み重なっているもの。重なり。「―をなす」地位・身分・職業や生活状態・意識などによって区分した集団。階層。「国民の幅広い―に支持される」「ファンの―が厚い」地層を区分するときの単位。累層。〔接尾〕助数詞。建造物などの重なりを数えるのに用いる。「三―の塔」

そう【×箏】サウ🔗🔉

そう【×箏】サウ 弦楽器の一。長さ一八〇センチ前後の中空の胴の上に絹製の弦を一三本張り、柱(じ)で音階を調節し、右手の指にはめた爪(つめ)で演奏する。奈良時代に中国から伝来。雅楽用の楽箏(がくそう)のほか、箏曲用の筑紫箏(つくしごと)・俗箏(ぞくそう)などがある。→琴(きん) →琴(こと)

そう【総】🔗🔉

そう【総】 [名]すべてのもの。全体。「大勢の川を渡さん時、―を力にして渡るべし」〈盛衰記・三五〉〔接頭〕名詞に付いて、全部の、すべての、という意を表す。「―収入」「―トン数」

大辞泉 ページ 8725