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そこ‐ば【若干・幾許】🔗🔉

そこ‐ば【若干・幾許】 [副]「そこばく」に同じ。「神(かむ)からや―貴き」〈万・三九八五〉

そこ‐はえなわ【底延縄】‐はへなは🔗🔉

そこ‐はえなわ【底延縄】‐はへなは タラなどの底魚をとるため、海底に固定する延縄。→延縄(はえなわ)

そこはか‐と🔗🔉

そこはか‐と [副]《「其処(そこ)は彼(か)と」の意という》(あとに打消しの語を伴って用いる)どこそことはっきりとは。確かには。「悩み給ふさま―見えず」〈源・若菜下〉何となく。あれやこれやと。「―思ひ続けて来てみればことしのけふも袖はぬれけり」〈新古今・哀傷〉

そこはかと‐な・い🔗🔉

そこはかと‐な・い [形]そこはかとな・し[ク]何となくある事が感じられるさま。どこがどうということでない。「―・く漂う香り」

そこば‐く【若干・幾許】🔗🔉

そこば‐く【若干・幾許】 [副]いくらか。いくつか。そくばく。「運動費の―を寄附した事もあった」〈広津和郎・風雨強かるべし〉「―選ばれたる人々に劣らず御覧ぜらる」〈宇津保・吹上下〉数量の多いさま。たくさん。多く。「寄手―討たれにければ、赤松わづかの勢になって」〈太平記・八〉程度のはなはだしいさま。たいへん。非常に。「―広き天竺」〈今昔・五・四〉

そこ‐ばなれ【底離れ】🔗🔉

そこ‐ばなれ【底離れ】 景気が最悪の停滞期を脱し、上昇傾向に転じつつある状態。

そこ‐ひ【底×翳・内障】🔗🔉

そこ‐ひ【底×翳・内障】 眼球内に障害があって物の見えなくなる病気。ひとみの色によって、白そこひ(白内障)・青そこひ(緑内障)・黒そこひ(黒内障)とよばれる。内障眼。→上翳(うわひ)

そこ‐びえ【底冷え】🔗🔉

そこ‐びえ【底冷え】 [名]スルからだのしんまで冷えること。また、そのように寒いこと。「―する夜」《季 冬》

そこ‐びかり【底光り】🔗🔉

そこ‐びかり【底光り】 [名]スル奥底に光がひそんでいるように見えること。また、その光。深みのある人柄・技芸などについてもいう。「磨き込まれて―する床柱」「―のする渋い芸」

大辞泉 ページ 8890