複数辞典一括検索+

そで‐がさ【××笠】🔗🔉

そで‐がさ【××笠】 袖を頭上にかざして笠の代わりにすること。「柳の五重に紅の袴着て、―かづける女房あり」〈盛衰記・四二〉

そでがさ‐あめ【××笠雨】🔗🔉

そでがさ‐あめ【××笠雨】 袖笠でしのげるほどのわずかな雨。「―のやどりにも心とどめぬかり枕」〈浄・歌念仏〉

そで‐ガッパ【×袖ガッパ】🔗🔉

そで‐ガッパ【×袖ガッパ】 袖をつけ、和服仕立てにしたカッパ。→カッパ

そで‐カバー【×袖カバー】🔗🔉

そで‐カバー【×袖カバー】 洋服の袖口からひじまでの部分を包んで保護する、筒状のおおい。

そで‐かぶり【×被り】🔗🔉

そで‐かぶり【×被り】 葬送に際して、女性が白衣でからだを包み、その左袖を頭からかぶって背にたらすこと。

そで‐かべ【×袖壁】🔗🔉

そで‐かべ【×袖壁】 建物から外部へ突出させる幅の狭い壁。目隠し・防火・防音などのために用いる。

そで‐がらみ【××搦み】🔗🔉

そで‐がらみ【××搦み】 江戸時代、罪人などを捕らえるのに用いた三つ道具の一。長い柄の先にたくさんの鉄のとげをつけ、犯人の袖などに絡ませて引き倒した。(もじり)。狼牙棒(ろうげぼう)→刺股(さすまた) →突く棒

そで‐がわら【××瓦】‐がはら🔗🔉

そで‐がわら【××瓦】‐がはら 切妻屋根などの端に用いる瓦。螻蛄羽(けらば)瓦。

そ‐てき【祖逖】🔗🔉

そ‐てき【祖逖】二六六〜三二一]中国、東晋の武将。字(あざな)は士稚。元帝にすすめて後趙(こうちよう)の石勒(せきろく)と戦い、黄河以南を晋の領土に回復した。

そで‐ぎちょう【××几帳】‐ギチヤウ🔗🔉

そで‐ぎちょう【××几帳】‐ギチヤウ 袖で顔をおおい隠すこと。袖を几帳に見立てていう語。そでのきちょう。「さて後に―など取りのけて」〈能因本枕・八六〉

そで‐きり【×袖切り】🔗🔉

そで‐きり【×袖切り】 虹梁(こうりよう)の両端部の、斜めに薄く欠き取った部分。

そで‐ぐくみ【×包み】🔗🔉

そで‐ぐくみ【×包み】 袖で包むようにすること。「怪しき物に、火をただほのかに入れて、―に持たり」〈源・末摘花〉

そで‐ぐくり【×括り】🔗🔉

そで‐ぐくり【×括り】 狩衣(かりぎぬ)・水干(すいかん)・直垂(ひたたれ)などの袖口に、長短交互に通した緒(お)。初めは行動に便利なようにこの緒をくくったが、のちには一種の装飾となった。袖の下に垂れた緒の先は露(つゆ)という。

大辞泉 ページ 8923