たい‐い【大医】 非常にすぐれた医者。名医。「竜動_{（ロンドン）}より―某を招て」〈織田訳・花柳春話〉

たい‐い【大尉】_‐ヰ 軍人の階級の一。尉官の最上位で、少佐の下、中尉の上の位。旧海軍では「だいい」と称した。太政_{（だいじよう）}大臣の唐名。古代中国の武官名。正しくは「太尉」。

たい‐い【大意】 文章で、言おうとしている要点。大体の意味。おおよその趣旨。「―をとらえる」雄大な考え、または意図。大志。「―は人おのおのにある」〈藤村・夜明け前〉

たい‐い【台位】_‐ヰ 古代中国で、天子を補佐する三つの最高の官。三公。律令官職のうち、太政大臣・左大臣・右大臣・内大臣の総称。転じて宰相。

たい‐い【体位】_‐ヰ 体格や運動能力・健康状態などを総合してとらえられる、からだの強さ。「―の向上」何かをするときのからだの位置・姿勢。

たい‐い【胎衣】 胞衣_（えな）

たい‐い【胎位】_‐ヰ 胎児が子宮内でとる位置。正常姿勢では頭が下になっている。

たい‐い【退位】_‐ヰ ［名］_スル国王や皇帝などがその位をしりぞくこと。

だい‐い【代位】_‐ヰ ［名］_スル他人に代わってその地位に就くこと。他人の法律上の地位に代わって、その人の権利を取得し、行使すること。「債権者に―して登記を行う」

だい‐い【題意】 作品などの題に込められている意味。出題のねらい。

たい‐いき【帯域】_‐ヰキ 一帯。地帯。「周波数―」

たい‐いく【体育】 知育・徳育に対して、適切な運動の実践を通して身体の健全な発達を促し、運動能力や健康な生活を営む態度などを養うことを目的とする教育。また、その教科。

たいいく‐かん【体育館】_‐クワン 屋内で運動競技を行うために設けられた建物。

たいいく‐の‐ひ【体育の日】 国民の祝日の一。一〇月一〇日。スポーツに親しみ、健康な心身をつちかう日。東京オリンピック大会開会の日を記念して、昭和四一年（一九六六）制定。《季　秋》