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だい・する【題する】🔗🔉

だい・する【題する】 [動サ変]だい・す[サ変]題をつける。表題・題名とする。「『自画像』と―・した絵」題字・題辞を書く。「彼らが―・せる一字一画は」〈漱石・倫敦塔〉

だいスンダ‐れっとう【大スンダ列島】‐レツタウ🔗🔉

だいスンダ‐れっとう【大スンダ列島】‐レツタウ インドネシアのスンダ列島の西半部の称。スマトラ・ジャワ・ボルネオ・スラウェシ各島と付属島からなる。

たい‐せい【大成】🔗🔉

たい‐せい【大成】 [名]スル長時間を費やして、仕事や研究などを完全にしとげること。「事業を―する」「近代医学の―者」業績を成し遂げてすぐれた人になること。「学者として―する」多くの資料などを集めて一つの秩序だったものにすること。また、そのもの。集大成。「万葉集―」

たい‐せい【大声】🔗🔉

たい‐せい【大声】 大きな声。おおごえ。「―を発する」高尚な音楽。上品な音律。

大声里耳(りじ)に入(い)らず🔗🔉

大声里耳(りじ)に入(い)らず 《「荘子」天地から》すぐれた音楽は俗人の耳には受け入れられない。高尚な議論は俗人に理解されにくいということ。

たい‐せい【大青】🔗🔉

たい‐せい【大青】 アブラナ科の多年草。高さ約九〇センチ。葉は互生し、長楕円形で、基部が茎を包む。初夏、黄色い花が咲く。中国の原産。葉にインジゴを含み、染料をとる。

たい‐せい【大政】🔗🔉

たい‐せい【大政】 天下国家の政治。

たい‐せい【大勢】🔗🔉

たい‐せい【大勢】 物事の一般的な傾向。大体の状況。「試合の―が決まる」「―に影響はない」世のなりゆき。天下の形勢。「社会の―に従う」大きな権勢。強い勢力。「政府は必ず―大力を以て圧抑すべく」〈永峰秀樹訳・代議政体〉

たい‐せい【大聖】🔗🔉

たい‐せい【大聖】 聖人の中でも特にりっぱな人格を備えている人。最もすぐれた聖人。

たい‐せい【体制】🔗🔉

たい‐せい【体制】 各部分が統一的に組織されて一つの全体を形づくっている状態。「経営の―を立て直す」「厳戒―」社会が一定の原理によって組織だてられている状態。政治支配の形式。社会の仕組み。「資本主義―」「幕藩―」その時代の社会を支配する権力。「―側」「反―運動」詩文の形式・体裁。「字法句法の軽捷なる、―音調の流麗なる」〈鴎外訳・即興詩人〉生物体の諸器官の配置や分化の状態などの、構造上の基本形式。

大辞泉 ページ 9116