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だいみょう‐ぎょうれつ【大名行列】ダイミヤウギヤウレツ🔗🔉

だいみょう‐ぎょうれつ【大名行列】ダイミヤウギヤウレツ 江戸時代、大名が参勤交代などの公式の外出に際し、格式に応じた規定の人数・装備などをととのえて行った行列。議員・大学病院の教授などが、供を大ぜい引き連れて歩くことを皮肉った語。

だいみょう‐げい【大名芸】ダイミヤウ‐🔗🔉

だいみょう‐げい【大名芸】ダイミヤウ‐ 実際には役に立たない芸。殿様芸。

だいみょう‐けんどん【大名倹×飩】ダイミヤウ‐🔗🔉

だいみょう‐けんどん【大名倹×飩】ダイミヤウ‐ 漆絵のあるりっぱな器に盛ったそば、またはうどん。「―よしにして、やっぱり食べつけたぶっかけの渡し守がよござりまする」〈浄・矢口渡〉

だいみょう‐じま【大名×縞・大明×縞】ダイミヤウ‐🔗🔉

だいみょう‐じま【大名×縞・大明×縞】ダイミヤウ‐ 細かい縦縞。また、その織物。ふつう、縞糸一本に対して地糸三〜四本。大名筋。

だい‐みょうじん【大明神】‐ミヤウジン🔗🔉

だい‐みょうじん【大明神】‐ミヤウジン 神号の一。神名の下につけ、明神をさらに尊んでいう称。「稲荷(いなり)―」人名・事物名などの下につけ、それを神に見立て、強い願望や祈念を表す。親しみをこめたからかいの意で用いられることもある。「かかあ―」

だいみょう‐せせり【大名蝶】ダイミヤウ‐🔗🔉

だいみょう‐せせり【大名蝶】ダイミヤウ‐ セセリチョウ科のチョウ。翅(はね)は黒褐色で、前翅に大小の白紋がある。林縁に多くみられ、花に集まる。幼虫の食草はヤマノイモなど。

だいみょう‐そう【題名僧】ダイミヤウ‐🔗🔉

だいみょう‐そう【題名僧】ダイミヤウ‐ 経供養のときなどに経文の題目を読み上げる僧。題目僧。

だいみょう‐ちく【大名竹・大明竹】ダイミヤウ‐🔗🔉

だいみょう‐ちく【大名竹・大明竹】ダイミヤウ‐ カンザンチクの別名。ナリヒラダケの別名。

だいみょう‐にち【大明日】ダイミヤウ‐🔗🔉

だいみょう‐にち【大明日】ダイミヤウ‐ 暦注の一。万事に大吉であるとする日。大明。

だいみょう‐びきゃく【大名飛脚】ダイミヤウ‐🔗🔉

だいみょう‐びきゃく【大名飛脚】ダイミヤウ‐ 江戸時代、大名が国元と江戸藩邸との通信のために設置した飛脚。

だいみょう‐ひけし【大名火消し】ダイミヤウ‐🔗🔉

だいみょう‐ひけし【大名火消し】ダイミヤウ‐ 江戸時代、幕府から火消し役を命じられた大名所管の消防団。江戸城や寛永寺・増上寺など市内の要所の防火に当たり、衣装の美を競い、家名を惜しんで勇敢に働いた。→定(じよう)火消し →町火消し

大辞泉 ページ 9176