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たき‐れんたろう【滝廉太郎】‐レンタラウ🔗🔉

たき‐れんたろう【滝廉太郎】‐レンタラウ一八七九〜一九〇三]作曲家。東京の生まれ。ドイツに留学。日本の洋楽揺籃(ようらん)期にすぐれた才能を示した。代表作「荒城の月」「箱根八里」「鳩ぽっぽ」、ほかに歌曲「四季」など。

たく【×栲】🔗🔉

たく【×栲】 コウゾの古名。「常に―の皮を取りて木綿(ゆふ)を造る」〈豊後国風土記〉

たく【多久】🔗🔉

たく【多久】 佐賀県中央部の市。明治以降は炭鉱町として発展。ビワ・ミカンを産する。遺跡や多久聖廟(せいびよう)がある。人口二・五万。

たく【宅】🔗🔉

たく【宅】 住居。住まい。「先生のお―」自分の住居。我が家。「明日―へおいでください」妻が、他人に対して自分の夫をいう語。「―がそのように申しました」→御宅(おたく)

たく【沢】🔗🔉

たく【沢】 めぐみ。恩恵。恩沢。「海内久しく穏かにして人民泰平の―を楽みたりしかども」〈田口・日本開化小史〉

たく【卓】🔗🔉

たく【卓】 物を置く台。机。テーブル。「―を囲む」「マージャン―」

たく【×柝】🔗🔉

たく【×柝】 拍子木。また、柏子木を打つこと。「庫裏(くり)で夕食を知らせる―が鳴っている」〈倉田・出家とその弟子〉

たく【託】🔗🔉

たく【託】 えらぶって言うこと。「天文を知らねえからだとか、―を言はれるに違えねえが」〈滑・七偏人・五〉→御託(ごたく)

たく【×鐸】🔗🔉

たく【×鐸】 銅または青銅製の大型の鈴。扁平な鐘の中に舌(ぜつ)があり、上部の柄(え)を持って振り鳴らす。古代中国で教令を伝えるときに用い、文事には木鐸、武事には金鐸を用いたという。鐸鈴。ぬて。ぬりて。大形の風鈴(ふうりん)

た・く【炊く】🔗🔉

た・く【炊く】 [動カ五(四)]《「焚く」と同語源》米などの穀物を煮て食べられるようにする。「かゆを―・く」「赤飯を―・く」(西日本で)煮る。「野菜を―・く」 [可能]たける

た・く【×焚く】🔗🔉

た・く【×焚く】 [動カ五(四)]燃料を燃やす。また、火にくべて燃やす。「石炭を―・く」「落ち葉を―・く」火を燃やして湯をわかす。「風呂を―・く」(「く」「薫く」とも書く)火をつけて香をくゆらす。「線香を―・く」写真撮影でストロボを発光させる。「フラッシュを―・く」 [可能]たける [下接句]霧不断の香を焚く・豆を煮るに(まめがら)をたく・林間に酒を煖(あたた)めて紅葉(こうよう)を焼(た)く・藁(わら)を焚く

大辞泉 ページ 9264