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たくま‐ざる【巧まざる】🔗🔉

たくま‐ざる【巧まざる】 〔連語〕当人が意識しないで自然に表れる。「―ユーモア」

たくまし・い【×逞しい】🔗🔉

たくまし・い【×逞しい】 [形]たくま・し[シク]からだが頑丈で、いかにも強そうに見える。「―・い腕」意志が強く、多少のことではくじけない。「―・い精神」意気や勢いが満ちあふれている。「―・い生命力」「―・い食欲」「想像力が―・い」 [派生]たくましげ[形動]たくましさ[名]

たくましき‐ボイラー【田×熊式ボイラー】🔗🔉

たくましき‐ボイラー【田×熊式ボイラー】 水管ボイラーの一種。田熊常吉が大正二年(一九一三)に考案。上部の汽水ドラムと下部の水ドラムとを直水管群で直結したもの。多量の蒸気が得られる。

たくましく・する【×逞しくする】🔗🔉

たくましく・する【×逞しくする】 [動サ変]たくましく・す[サ変]思う存分にする。ほしいままにする。たくましゅうする。「想像を―・する」

たくましゅう・する【×逞しゅうする】たくましうする🔗🔉

たくましゅう・する【×逞しゅうする】たくましうする [動サ変]たくましう・す[サ変]「たくましくする」のウ音便。「政府虚威を―・すれば人民はこれを震い恐れ」〈福沢・学門のすゝめ〉

たくまず‐して【巧まずして】🔗🔉

たくまず‐して【巧まずして】 〔連語〕そうなることを意識したり、効果を考えたりしたわけではなくて。はからずも。「童話が―痛烈な社会批判となる」

タグ‐マッチ【tag match】🔗🔉

タグ‐マッチ【tag match】 タッグマッチ

たくま‐は【宅磨派・×詫磨派・託間派】🔗🔉

たくま‐は【宅磨派・×詫磨派・託間派】 絵仏師の一派。宅磨為遠(たくまためとお)を祖とし、鎌倉時代には京都中心の長男勝賀(しようが)の系統と、鎌倉中心の三男為久の系統とが活躍。宋画の様式を取り入れて仏画に新生面を開いた。東寺所蔵「十二天図屏風」など。

たぐま・る🔗🔉

たぐま・る [動ラ五(四)]しわが寄ったりたるんだりしてしわくちゃになる。「着物が―・る」

たくみ【巧み・工・匠】🔗🔉

たくみ【巧み・工・匠】 《動詞「巧む」の連用形から》[名]細工師・大工など、手先や道具を使って物を作る職人。工匠。「飛騨の―」技巧や意匠。「―を凝らす」美しいものを作りだすわざやはたらき。「霊妙不可思議な自然の―」〈里見・多情仏心〉はかりごと。くわだて。たくらみ。「我(おれ)も男児(をとこ)なりや汚い―を腹には持たぬ」〈露伴・五重塔〉[形動][ナリ](巧み)物事を手際よく、じょうずに成し遂げるさま。「―に難関を切り抜ける」「馬を操るのが―な人」

大辞泉 ページ 9274