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いちめん‐てき【一面的】🔗🔉

いちめん‐てき【一面的】 [形動]意見や観察などが、ある一つの面にかたよっているさま。「―な見方」「―な批評」

いち‐もう【一毛】🔗🔉

いち‐もう【一毛】 ひと筋の毛。転じて、きわめて軽いもの。わずかのもの。「九牛の―」長さ・重さや割合などの単位。→毛(もう)「一毛作」の略。

いち‐もう【一望】‐マウ🔗🔉

いち‐もう【一望】‐マウ 唯一の希望。また、ある希望。「心中忽(たちま)ち―を生じ来り」〈織田訳・花柳春話〉

いちもう‐さく【一毛作】🔗🔉

いちもう‐さく【一毛作】 同一の耕地に、年に一回作物を作ること。ひとけさく。→二毛作 →多毛作

いちもう‐だじん【一網打尽】イチマウ‐🔗🔉

いちもう‐だじん【一網打尽】イチマウ‐ 《「宋史」范純仁伝から》一度打った網でそこにいる魚を全部捕らえること。転じて、一味の者を一度に全部捕らえること。「密輸グループを―にする」

いち‐もく【一目】🔗🔉

いち‐もく【一目】 [名]スルただちょっと見ること。一見。「―して状況を把握する」ひとめに見渡すこと。一望。「洛陽の平原は―の中に落ちて」〈蘆花・思出の記〉碁盤上の一つの目。また、一個の碁石。網や網状になったものの一つの目。→目(もく)

一目置・く🔗🔉

一目置・く 《囲碁で弱い者が先に一つ石を置いて勝負を始めるところから》自分より相手が優れていることを認め、一歩を譲る。強めて「一目も二目も置く」ともいう。「だれもが―・く人物」

いちもく‐さん【一目散】🔗🔉

いちもく‐さん【一目散】 (多く「一目散に」の形で副詞的に用いる)わき目もふらずに走るさま。一散(いつさん)。「―に逃げだす」

いちもく‐じゅうぎょう【一目十行】‐ジフギヤウ🔗🔉

いちもく‐じゅうぎょう【一目十行】‐ジフギヤウ ひとめで一〇行も読み下すこと。読書力のすぐれていること。

いちもく‐りょうぜん【一目×瞭然】‐レウゼン🔗🔉

いちもく‐りょうぜん【一目×瞭然】‐レウゼン [形動][ナリ]ひと目見ただけではっきりとわかるさま。「グラフにすれば―だ」

いち‐もつ【一物】🔗🔉

いち‐もつ【一物】 一つの品物。また、ほんの少しのもの。心中に秘めたたくらみや、わだかまり。「胸に―がある」金銭のこと。男根のこと。

いち‐もつ【逸物】🔗🔉

いち‐もつ【逸物】 群を抜いて優れているもの。特に、犬・牛・馬、または人などにいう。いちもち。いちぶつ。いつぶつ。「犬は三頭が三頭ながら、大きさも毛なみも一対な茶まだらの―で」〈芥川・偸盗〉

大辞泉 ページ 928