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たけだ‐の‐みや【竹田宮】🔗🔉

たけだ‐の‐みや【竹田宮】 旧宮家の一。明治三九年(一九〇六)北白川宮能久親王の第一皇子恒久王が創始。昭和二二年(一九四七)皇籍離脱。

たけ‐たば【竹束】🔗🔉

たけ‐たば【竹束】 竹を切りそろえて束ねたもの。近世の戦場で用いた盾の一。丸竹を束にし、これを並べて矢や銃弾を防いだ。

たけたば‐うし【竹束牛】🔗🔉

たけたば‐うし【竹束牛】 近世の戦場で、木組みに竹束を並べて立てかけたもの。

たけたば‐みち【竹束道】🔗🔉

たけたば‐みち【竹束道】 矢や銃弾を防ぐために竹束の盾で囲って、敵に攻め入るのに用いた通路。

たけだ‐びし【武田×菱】🔗🔉

たけだ‐びし【武田×菱】 紋所の名。菱形四つを菱形に組み合わせたもの。甲斐の武田氏の紋。四割菱(よつわりびし)。割菱。

たけだ‐ゆうきち【武田祐吉】‐イウキチ🔗🔉

たけだ‐ゆうきち【武田祐吉】‐イウキチ一八八六〜一九五八]国文学者。東京の生まれ。厳密な文献学的方法に基づいて万葉集などの上代文学を研究、多くの校訂や考証を行った。著「上代国文学の研究」など。

たけだ‐りゅう【武田流】‐リウ🔗🔉

たけだ‐りゅう【武田流】‐リウ 甲州流(こうしゆうりゆう)

たけだ‐りんたろう【武田麟太郎】‐リンタラウ🔗🔉

たけだ‐りんたろう【武田麟太郎】‐リンタラウ一九〇四〜一九四六]小説家。大阪の生まれ。新感覚派的手法による小説「暴力」で作家として出発、のち市井(しせい)の庶民の生態を描いた「日本三文オペラ」などを発表。雑誌「人民文庫」を主宰。ほかに「銀座八丁」「一の酉(とり)」「井原西鶴」など。

たけ‐ち【市】🔗🔉

たけ‐ち【市】 《「たかいち」の音変化》土地の高い所にある市。「大和のこの―に小高る市の高処(つかさ)」〈記・下・歌謡〉

たけち‐ずいざん【武市瑞山】🔗🔉

たけち‐ずいざん【武市瑞山】一八二九〜一八六五]幕末の尊攘派志士。土佐の人。通称、半平太。郷士の子で、土佐勤王党を組織。吉田東洋らの佐幕開国論に対抗。東洋を暗殺し、一時藩論を尊攘に導いたが、藩主山内容堂に入れられず、切腹を命じられた。

たけ‐ちつ【竹×帙】🔗🔉

たけ‐ちつ【竹×帙】 巻子本(かんすぼん)・経巻などの巻物を包む帙の一種。細くけずった竹を色糸で編み、布で縁どりしたもの。奈良時代に多く用いられた。

たけち‐の‐くろひと【高市黒人】🔗🔉

たけち‐の‐くろひと【高市黒人】 奈良前期の万葉歌人。持統・文武朝に旅の歌を残し、叙景歌の先駆をなすといわれる。生没年未詳。

大辞泉 ページ 9286