複数辞典一括検索+

いちや‐ざけ【一夜酒】🔗🔉

いちや‐ざけ【一夜酒】ひとよざけ」に同じ。

いちや‐じょう【一夜城】‐ジヤウ🔗🔉

いちや‐じょう【一夜城】‐ジヤウ 豊臣秀吉が小田原城を攻める時に一夜で築いたという、箱根石垣山の城。

いちや‐ずし【一夜×鮨】🔗🔉

いちや‐ずし【一夜×鮨】 軽く塩をした小魚または魚の小片と塩飯とを交互に重ね、一晩押しをして味をなじませた鮨。酢飯と酢締めの魚とを用いるものもある。早鮨。《季 夏》「蓼の葉も紅葉しにけり―/一茶」

いちや‐だいじん【一夜大尽】🔗🔉

いちや‐だいじん【一夜大尽】 急に大金持ちになること。また、その人。にわか分限(ぶげん)一夜乞食(こじき)

いちゃ‐つ・く🔗🔉

いちゃ‐つ・く [動カ五(四)]仲のいい男女がなれなれしくふざけ合う。「若いカップルが―・く」てまどる。また、ためらう。「この毒薬を呑まうか呑むまいかと―・く所に」〈洒・新吾左出放題〉もめる。「又何か―・き過ぎて二階(にけえ)を止められると」〈滑・浮世床・二〉

いちや‐づくり【一夜作り】🔗🔉

いちや‐づくり【一夜作り】 一夜のうちにものを作ること。また、そのもの。間に合わせに大急ぎで作ること。また、そのもの。

いちや‐づけ【一夜漬(け)】🔗🔉

いちや‐づけ【一夜漬(け)】 一晩だけ漬けた漬物。早漬け。「蕪(かぶ)の―」間に合わせに一晩で急いで準備した仕事や勉強。「―の試験勉強」歌舞伎などで、世間で評判になった事件をすぐ脚色し、上演すること。また、その芝居。

いちや‐づま【一夜妻】🔗🔉

いちや‐づま【一夜妻】 《一夜だけの妻の意》遊女。娼婦。ひとよづま。

いちや‐どうふ【一夜豆腐】🔗🔉

いちや‐どうふ【一夜豆腐】 冬の寒い屋外に一夜置いて作る凍り豆腐。一夜凍り。

いちや‐ひゃくしゅ【一夜百首】🔗🔉

いちや‐ひゃくしゅ【一夜百首】 漢詩・和歌などを一夜に一〇〇種の題目で一〇〇首詠むこと。題目を定めない場合もある。

いちゃ‐もん🔗🔉

いちゃ‐もん 言いがかり。難癖(なんくせ)。文句。「―をつける」

い‐ちゅう【移駐】🔗🔉

い‐ちゅう【移駐】 [名]スル軍隊などが、他の場所に移動して駐屯すること。「他基地に―する」

大辞泉 ページ 932