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いちり‐いちがい【一利一害】🔗🔉

いちり‐いちがい【一利一害】 利益もあるが害もあること。一得一失。

いち‐りき【一力】🔗🔉

いち‐りき【一力】 自分一人の力。自力。独力。「万」の字を一と力の二つの部分に分けていったもの。例えば、京都祇園の万亭を一力亭という類。

いちりきぢゃや【一力茶屋】🔗🔉

いちりきぢゃや【一力茶屋】 浄瑠璃「仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゆうしんぐら)」の七段目の通称。

いち‐りつ【市立】🔗🔉

いち‐りつ【市立】(し)が設置し、管理すること。また、そのもの。「私立(しりつ)」と区別するためにいう。しりつ。「―高校」

いち‐りつ【一律】🔗🔉

いち‐りつ【一律】 [名・形動]一つの音律。→律同じ節。単一の調子。物事の調子が一様で変化がないこと。また、そのさま。「―な速度」「千篇―」すべてが同じで例外がないこと。また、そのさま。「両者を―に扱う」「―に二割引きで売る」「―な料金」

いちり‐づか【一里塚】🔗🔉

いちり‐づか【一里塚】 主要な街道に一里(約三・九二七キロ)ごとに築かれた塚。榎(えのき)・松などが植えられ、旅人のための里程標となった。大きな仕事や目標へむかう過程での一つの段階。「遠大な計画の―ともなる事業が成った」

いち‐りゅう【一流】‐リウ🔗🔉

いち‐りゅう【一流】‐リウ その分野での第一等の地位。第一級。「―の評論家」「―ホテル」他とは違う独特の流儀。「彼―の論法」芸道などの一つの流派。(「一旒」とも書く)旗やのぼりの一本。ひとながれ。「―の信号旗を掲ぐ」〈竜渓・浮城物語〉同族。血統を同じくするもの。「この―のみ絶えずして十余代に及べり」〈神皇正統記・村上〉

いち‐りゅう【一粒】‐リフ🔗🔉

いち‐りゅう【一粒】‐リフ ひとつぶ。

いちりゅうさい‐ていざん【一竜斎貞山】🔗🔉

いちりゅうさい‐ていざん【一竜斎貞山】一七九九〜一八五五]講談師。初世。本名、中村貞之助。金城斎典山の門弟で、のちに大貞山と称された。伊達政宗と同じ独眼であったので、政宗の法名の貞山院殿によって、貞山と号した。得意とした出し物は「伊達評定」。芸名は継承されている。

いちりゅう‐まんばい【一粒万倍】イチリフ‐🔗🔉

いちりゅう‐まんばい【一粒万倍】イチリフ‐ 《「報恩経」四から。一粒の種が万倍となって稲穂のように実るという意》わずかなものが非常に大きく成長することのたとえ。また、少しでも粗末にできないという気持ちをも表す。「―の成功」〈魯文・安愚楽鍋〉稲の別名。

大辞泉 ページ 937