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たて【縦・経・×竪】🔗🔉

たて【縦・経・×竪】 上下の方向。また、その長さ。「首を―に振る」「―書き」横。前後の方向。また、その長さ。「―に一列に並ぶ」横。立体や平面のいちばん長い方向。「布を―に裂く」横。南北の方向。「大陸を―に貫く大河」横。身分・階級・年齢などによる、人間の上下の関係。「―社会」横。織物の縦糸。横。

縦から見ても横から見ても🔗🔉

縦から見ても横から見ても いろいろの角度から見ても。どう見ても。「―新入生だ」

縦の物を横にもしない🔗🔉

縦の物を横にもしない めんどうくさがって、何もしないたとえ。横のものをたてにもしない。

たて【館】🔗🔉

たて【館】 土塁や堀を巡らした住居。規模の小さい城。たち。「衣川の―」「城郭をかまへず堀一重の御―に御座候事」〈甲陽軍鑑・三九〉

たて【殺陣】🔗🔉

たて【殺陣】 演劇・映画などで、乱闘・捕り物・斬り合いなどの演技。たちまわり。「―を習う」「―師」

たで【×蓼】🔗🔉

たで【×蓼】 タデ科タデ属の植物の総称。イヌタデ・ハナタデ・オオケタデ・サクラタデなど。また特に、葉を和風香辛料とするヤナギタデなどをさす。《季 夏 花=秋》「到来の酢に―摘む妹が宿/虚子」

蓼食う虫も好き好き🔗🔉

蓼食う虫も好き好き タデの辛い葉を食う虫もあるように、人の好みはさまざまであるということ。

だて【伊達】🔗🔉

だて【伊達】 [名・形動]意気や侠気(きようき)をひけらかすこと。また、そのさま。「―な若い衆」「男―」人目を引くはでな服装や振る舞いをすること。見えを張ること。また、そのさま。「―や酔狂ではない」好みがしゃれていること。考え方がさばけていること。また、そのさま。粋(いき)。「―に着こなす」「さすが茶人の妻、物好きもよく気も―に」〈浄・鑓の権三〉◆人目につくようにする意の「立つ」の連用形「立て」からとも、伊達政宗の家来がはでな服装であったからともいう。

伊達の薄着(うすぎ)🔗🔉

伊達の薄着(うすぎ) 厚着をすると格好が悪くなるので寒くても見えをはって薄着をすること。

だて【伊達】🔗🔉

だて【伊達】 北海道南西部、内浦湾に面する市。もと中心部は紋鼈(もんべつ)といった。明治初年に伊達支藩の亘理(わたり)藩の藩主と家臣団が入植し、その旧邸は現在、開拓記念館。野菜栽培が盛ん。人口三・五万。

大辞泉 ページ 9395