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たて‐とおし【立(て)通し】‐とほし🔗🔉

たて‐とおし【立(て)通し】‐とほし 《「たてどおし」とも》ある態度や状況を最後まで続けること。「逃げたいにも逃場がなく―にしつっこく問い詰められ」〈荷風・腕くらべ〉桑の栽培法で、小枝などを剪定(せんてい)しないで放置し、芽葉だけを摘み取る方法。

たて‐とお・す【立(て)通す】‐とほす🔗🔉

たて‐とお・す【立(て)通す】‐とほす [動サ五(四)]最後まで立てておく。立てつづける。「旗を―・す」主義・方針などを変えないで貫く。ある態度や状況を最後まで続ける。押し通す。「意地を―・す」

たて‐なおし【立(て)直し】‐なほし🔗🔉

たて‐なおし【立(て)直し】‐なほし 改めてもう一度立てること。「旅行プランの―」(「建て直し」とも書く)悪くなったものを、もとの状態に戻すこと。「販売態勢の―」「チームの―」

たて‐なおし【建(て)直し】‐なほし🔗🔉

たて‐なおし【建(て)直し】‐なほし 家などを新たに建て直すこと。改築。立て直し

たて‐なお・す【立(て)直す】‐なほす🔗🔉

たて‐なお・す【立(て)直す】‐なほす [動サ五(四)]倒れたり傾いたりしたものを直して、もとどおりに立てる。「ビーチパラソルを―・す」「よろけた体勢を―・す」(「建て直す」とも書く)悪くなったものを、再び以前の状態に戻す。再建する。「赤字財政を―・す」「組織を―・す」それまでの計画・方針などをやめ、改めてもう一度立てる。「年次計画を―・す」

たて‐なお・す【建(て)直す】‐なほす🔗🔉

たて‐なお・す【建(て)直す】‐なほす [動サ五(四)]家などを壊して新たに建てる。改築する。「古い校舎を―・す」立て直す

たて‐なお・る【立(て)直る】‐なほる🔗🔉

たて‐なお・る【立(て)直る】‐なほる [動ラ五(四)]直ってもとのようになる。たちなおる。「せっかく―・ろうとしている小さな胸に」〈藤村・夜明け前〉

たて‐なが【縦長】🔗🔉

たて‐なが【縦長】 [名・形動]横より縦のほうが長いこと。また、そのさま。「―な(の)写真」

たで‐ながし【×蓼流し】🔗🔉

たで‐ながし【×蓼流し】 タデの葉の汁を川に流し、アユなどの魚を中毒させて捕る漁法。

たて‐なし【楯無】🔗🔉

たて‐なし【楯無】 《楯を必要としないほどじょうぶに作ってある意》源氏八領の鎧(よろい)の一。甲斐武田家に伝えられた鎧の一。

大辞泉 ページ 9406