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たなばた‐おどり【七夕踊(り)】‐をどり🔗🔉

たなばた‐おどり【七夕踊(り)】‐をどり 小町(こまち)踊り

たなばた‐づき【七夕月】🔗🔉

たなばた‐づき【七夕月】 陰暦七月の異称。

たなばた‐つ‐め【棚機つ女】🔗🔉

たなばた‐つ‐め【棚機つ女】 織女星(しよくじよせい)。「彦星と―と今夜(こよひ)逢ふ天(あま)の川門(かはと)に波立つなゆめ」〈万・二〇四〇〉(はた)を織る女。「我(あ)がためと―のそのやどに織る白たへは織りてけむかも」〈万・二〇二七〉

たなばた‐まつり【七夕祭(り)】🔗🔉

たなばた‐まつり【七夕祭(り)】たなばた」に同じ。

たな‐び・く【棚引く】🔗🔉

たな‐び・く【棚引く】 [動カ五(四)]雲や霧また煙が横に長くただよう。「煙が―・く」「霞が―・く」長く集め連ねる。「数千騎の軍兵を―・いて都へ入り給ふ由」〈平家・三〉◆「たな」は接頭語。また、「なびく」に接頭語「た」のついたものともいう。

たなべ【田辺】🔗🔉

たなべ【田辺】 和歌山県南西部の市。熊野参詣の交通の要地として発展し、もと紀州藩家老安藤氏の城下町。田辺湾北側の天神崎は日本のナショナルトラスト運動の先駆として知られる。人口七・二万。京都府南部、綴喜(つづき)郡の地名。大阪府と境し、名勝庭園で知られる酬恩庵(しゆうおんあん)がある。

たなべ‐じゅうじ【田部重治】‐ヂユウヂ🔗🔉

たなべ‐じゅうじ【田部重治】‐ヂユウヂ一八八四〜一九七二]登山家・英文学者。富山の生まれ。大学時代から登山を始め、多くの紀行文を通じて登山界に大きな影響を与えた。著「山と渓谷」「峠と高原」「山行く心」など。

たなべ‐はじめ【田辺元】🔗🔉

たなべ‐はじめ【田辺元】一八八五〜一九六二]哲学者。東京の生まれ。京大教授。新カント学派の影響をうけて科学批判を展開。また、ヘーゲルの観念弁証法とマルクスの唯物弁証法とを研究・批判し、独自の絶対弁証法を提唱。著「科学概論」「ヘーゲル哲学と弁証法」。

たな‐ぼた【棚×丹】🔗🔉

たな‐ぼた【棚×丹】 《「棚から牡丹餅(ぼたもち)」の略》思いがけない好運を得ること。「―の当選」

たな‐まいり【棚参り】‐まゐり🔗🔉

たな‐まいり【棚参り】‐まゐり 盆・正月に、分家の者が本家の仏壇を拝みに行くこと。先祖参り。

た‐な‐また【×股】🔗🔉

た‐な‐また【×股】 指と指との間。「御刀(みはかし)の手上(たがみ)に集まれる血、―より漏(く)き出でて」〈記・上〉

大辞泉 ページ 9427