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玉琢(みが)かざれば器(うつわ)を成さず🔗🔉

玉琢(みが)かざれば器(うつわ)を成さず 《「礼記」学記から》生まれつきすぐれた才能を有していても、学問や修養を積まなければ立派な人間になることはできない。玉磨かざれば光なし。

玉磨かざれば光な・し🔗🔉

玉磨かざれば光な・し玉琢(みが)かざれば器(うつわ)を成さず」に同じ。

玉を懐(いだ)いて罪あり🔗🔉

玉を懐(いだ)いて罪あり 《「春秋左伝」桓公一〇年から》身分不相応のものを持つと、とかくわざわいを招くことになる。

玉を転がす🔗🔉

玉を転がす 非常に高く美しい声の形容に用いる言葉。「―ようなソプラノ」

たま【偶・適】🔗🔉

たま【偶・適】 [名・形動]まれであること。めったにないこと。また、そのさま。「―の休み」「彼は―に来る」

たま【霊・魂・×魄】🔗🔉

たま【霊・魂・×魄】たましい」に同じ。「肝っ―」「人―」「空蝉のからは木ごとにとどむれど―のゆくへを見ぬぞかなしき」〈古今・物名〉

霊合・う🔗🔉

霊合・う 互いに思う心が一つに結ばれる。「―・へば相寝るものを」〈万・三〇〇〇〉

たま【多摩】🔗🔉

たま【多摩】 東京都南西部の市。もと神奈川県の多摩村で、明治二六年(一八九三)東京府に編入。近年、宅地化が進む。人口一四・四万。神奈川県川崎市の区。向ヶ丘遊園・読売ランドなどがある。

だま🔗🔉

だま 小麦粉を水で溶くなどしたとき、よく溶けないでできるぶつぶつのかたまり。米などを炊いたとき、煮えきらないでかたまりとして残ったもの。

だま🔗🔉

だま(たこ)の糸を操る技法の一。凧を上昇させるために糸を繰り出すこと。

だまを食わ・す🔗🔉

だまを食わ・す 《糸で凧をあやつる意から》だます。「猪(ももんぢい)を百目買うてやるはずだが、此中(こんぢゆう)の晩も―・した」〈滑・浮世床・初〉

だまを出・す🔗🔉

だまを出・す 《凧の糸をすっかり繰り出す意から》心の中のすべてをさらけ出す。「只(ただ)男丈(だけ)にそこ迄(まで)は―・さない」〈漱石・草枕〉

たま‐あし【球足】🔗🔉

たま‐あし【球足】 野球・ゴルフなどで、打球の飛ぶ速さ、また、勢い。「―が速い」「―が伸びる」

たま‐あじさい【球紫花】‐あぢさゐ🔗🔉

たま‐あじさい【球紫花】‐あぢさゐ ユキノシタ科の落葉小低木。本州・四国にみられ、葉は楕円形で先がとがる。夏、総苞(そうほう)に包まれた球状のつぼみをつけ、紫色の小花が多数集まって咲く。

大辞泉 ページ 9470