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たら‐ぼ【×穂】🔗🔉

たら‐ぼ【×穂】 タラノキの若芽。(たら)の芽。

たら‐ぼさつ【多羅菩薩】🔗🔉

たら‐ぼさつ【多羅菩薩】 《梵Trの音写。きらめくものの意》胎蔵界観音院の一尊。観音菩薩の目の光から生じたといわれ、女性の姿をし、合掌した手に青い蓮華(れんげ)の花を持つほか、種々に表される。多羅尊観音。

たら🔗🔉

たら 〔連語〕《完了の助動詞「たり」の未然形+推量の助動詞「む」》…ただろう。…ているだろう。…たような。「人しげく、ひたたけ―む住まひは、いと本意なかるべし」〈源・須磨〉

ダラム【dram】🔗🔉

ダラム【dram】 ヤード‐ポンド法の質量の単位。常用では、一ダラムは一六分の一オンスで、約一・七七二グラム。薬用では、八分の一薬量オンスで、約三・八八八グラム。ドラム。

たら‐よう【多羅葉】‐エフ🔗🔉

たら‐よう【多羅葉】‐エフ モチノキ科の常緑高木。暖地の山地に生え、高さ約一〇メートル。葉は長楕円形で大きい。雌雄異株で、春、黄緑色の小花を密生する。葉面に傷をつけて文字を書くことができるので、経文を書くタラジュにちなんで名をつけられた。もんつきしば。のこぎりしば。

たらり🔗🔉

たらり [副]しずくがしたたり落ちるさま。「油汗が―と流れ落ちる」

だらり【×陀羅尼】🔗🔉

だらり【×陀羅尼】 《「だらに」の音変化》陀羅尼鐘(だらにがね)のこと。特に、京都建仁寺東鐘楼の百八陀羅尼鐘をいう。「どんどんぐりのづしを出づれば建仁寺、―が鳴るぞ、だらつくまいぞ」〈浄・女腹切〉

だらり🔗🔉

だらり [副]力なく垂れ下がっているさま。「旗が―と下がる」しまりのないさま。だらしのないさま。「暑さで―とする」「のんべん―」[名]「だらり結び」の略。

だらり‐の‐おび【だらりの帯】🔗🔉

だらり‐の‐おび【だらりの帯】 だらり結びにした帯。江戸時代に女性の間で流行し、現代では京都の舞妓(まいこ)にみられる。

だらり‐むすび【だらり結び】🔗🔉

だらり‐むすび【だらり結び】 結んで両端をだらりと長く下げる帯の結び方。

大辞泉 ページ 9519