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た‐りつ【他律】🔗🔉

た‐りつ【他律】 自らの意志によらず、他からの命令、強制によって行動すること。自律。他の領域に支配されること。(ドイツ)Heteronomie》カントの道徳哲学で、意志が理性の先天的な法則に従わず、感性の、自然的欲望に拘束されること。自律。

だ‐りつ【打率】🔗🔉

だ‐りつ【打率】 野球で、安打数を打数で割った率。打撃率。バッティングアベレージ。

たり‐ひずみ【×撓り×歪み】‐ひづみ🔗🔉

たり‐ひずみ【×撓り×歪み】‐ひづみ たわんだりゆがんだりすること。「―ないつるかけの升ではかる恋路でも」〈浄・松風村雨〉欠点。なんくせ。「召使ひは―を付けて、段々に隙(ひま)(つか)はし」〈浄・忠臣蔵〉

タリフ【tariff】🔗🔉

タリフ【tariff】 関税。関税表。関税率。

たり‐ふし🔗🔉

たり‐ふし [副]《頭を垂れ伏して、の意か》ねんごろに。「法皇の御事を―申されければ」〈平家・四〉

たり‐ほ【垂り穂】🔗🔉

たり‐ほ【垂り穂】 稲・麦・粟(あわ)などの、実って垂れ下がっている穂。

タリム‐がわ【タリム川】‐がは🔗🔉

タリム‐がわ【タリム川】‐がは 《Tarim》中国西部、タリム盆地を流れる内陸河川。天山山脈などに源を発した川が合流し、タクラマカン砂漠の北辺を東に流れ、ロプノールに注ぐ。◆「塔里木河」とも書く。

だり‐むくり🔗🔉

だり‐むくり 酔っ払い。呑んべえ。「私ども二人は名代の―にござります」〈滑・素人狂言紋切形・下〉人を罵倒する語。分からず屋、因業者などの類。「やい此の―めえ」〈滑・大山道中膝栗毛・二〉

だり‐むく・る🔗🔉

だり‐むく・る [動ラ四]すっかり酔ってだらしがなくなる。「どこの亭主もてんでんに―・るから」〈滑・四十八癖〉失敗する。しくじる。「酒と博奕(ばくち)で―・り」〈伎・覗機関〉

だり‐むくれ🔗🔉

だり‐むくれ だりむくり」に同じ。「トンチキ、こっぽう人、―のよいよいといふのだ」〈滑・浮世床・初〉しくじり。失敗。「七兵衛の―で青菜に塩々陣を引いてからは」〈滑・八笑人・五〉

だり‐むく・れる🔗🔉

だり‐むく・れる [動ラ下一]「だりむくる」に同じ。「―・れ切って呂律(ろれつ)も回らねえ癖に」〈滑・浮世風呂・二〉

大辞泉 ページ 9523