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たわし【束子】たはし🔗🔉

たわし【束子】たはし わらやシュロの毛などをたばねて作ったもので、物をこすって洗うのに使う道具。◆歴史的仮名遣いを「たわし」とする説もある。

たわ・し【戯し】たはし🔗🔉

たわ・し【戯し】たはし [形シク]みだらである。好色である。「さすがに―・しきに、からみまはさせておきたらむ」〈落窪・一〉

たわ‐たわ【××撓】🔗🔉

たわ‐たわ【××撓】 [形動][ナリ]枝などがたわみしなうさま。「下の蜜柑は…大きな木ばかりへ―にまぶれ附いて実(な)っている」〈三重吉・小鳥の巣〉

たわぶ・る【戯る】たはぶる🔗🔉

たわぶ・る【戯る】たはぶる [動ラ下二]《「たわむれる」の古形》「たわむれる」に同じ。「しきたへの床の辺去らず立てれども居れどもともに―・れ」〈万・九〇四〉

たわぶれ【戯れ】たはぶれ🔗🔉

たわぶれ【戯れ】たはぶれたわむれ」に同じ。「―にものたまふべきことにあらず」〈宇津保・俊蔭〉

たわぶれ‐あそび【戯れ遊び】たはぶれ‐🔗🔉

たわぶれ‐あそび【戯れ遊び】たはぶれ‐ たわむれて遊ぶこと。あそびごと。遊戯。「―を好みて、心のままなる官爵にのぼりぬれば」〈源・少女〉

たわぶれ‐ごと【戯れ言】たはぶれ‐🔗🔉

たわぶれ‐ごと【戯れ言】たはぶれ‐たわむれごと」に同じ。「おしなべたらぬ若人どもに、―などのたまひつつ」〈源・帚木〉

たわぶれ‐ごと【戯れ事】たはぶれ‐🔗🔉

たわぶれ‐ごと【戯れ事】たはぶれ‐たわむれごと」に同じ。「―もまめごとも、同じ心に慰めかはして」〈源・椎本〉

たわぶれ‐にく・し【戯れにくし】たはぶれ‐🔗🔉

たわぶれ‐にく・し【戯れにくし】たはぶれ‐ [形ク]たわむれにすることができない。冗談ごとでは済まされない。「心づから―・きをり多かれど」〈源・梅枝〉

たわみ【×撓み】🔗🔉

たわみ【×撓み】 たわむこと。また、その度合い。「稲穂の―」

たわみ‐かん【×撓み管】‐クワン🔗🔉

たわみ‐かん【×撓み管】‐クワン 自由に屈曲できる金属管やゴム管。フレキシブルパイプ。可撓(かとう)管。

たわみ‐つぎて【×撓み継(ぎ)手】🔗🔉

たわみ‐つぎて【×撓み継(ぎ)手】 軸継ぎ手の一。軸心のずれをある程度許容できるようにしたもの。激しい衝動や震動が予想されるものに使用。フレキシブルカップリング。可撓(かとう)継ぎ手。

大辞泉 ページ 9538