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だんな‐でら【××那寺】🔗🔉

だんな‐でら【××那寺】 自分の家が帰依して檀家となっている寺。菩提寺(ぼだいじ)

だんな‐どり【××那取り】🔗🔉

だんな‐どり【××那取り】 主人に仕えること。奉公すること。(めかけ)となること。「母親はもう四十歳になるのだそうだが、―のような事をしているらしいのだ」〈宇野浩二・苦の世界〉

たんな‐トンネル【丹那トンネル】🔗🔉

たんな‐トンネル【丹那トンネル】 東海道本線の熱海(あたみ)・函南(かんなみ)間のトンネル。長さ七八四一メートル。工事着工から一六年かかり、昭和九年(一九三四)開通。北側に新丹那トンネルがある。

だんな‐ば【××那場】🔗🔉

だんな‐ば【××那場】 商人・職人などが得意先を敬っていう語。得意場。「村でも気の好さ相な―では必ず借銭をした」〈森田草平・煤煙〉

だんな‐ぼうず【××那坊主】‐バウズ🔗🔉

だんな‐ぼうず【××那坊主】‐バウズ 檀那寺の坊主。菩提寺の僧。「四十九日の朝は―呼びて夕食に精進あげて」〈浮・置土産・一〉

だんな‐やまぶし【××那山伏】🔗🔉

だんな‐やまぶし【××那山伏】 祈祷(きとう)などのためにその家に出入りして信仰を受けている山伏。「―が来て変成男子(へんじやうなんし)の行ひ」〈浮・胸算用・二〉

たんなり🔗🔉

たんなり 〔連語〕《完了の助動詞「たり」の連体形に伝聞推定の助動詞「なり」の付いた「たるなり」の音変化》…たそうだ。…たらしい。「君は小督(こがう)ゆゑにおぼしめし沈ませ給ひ―なり」〈平家・六〉

だんな‐りゅう【××那流】‐リウ🔗🔉

だんな‐りゅう【××那流】‐リウ 檀那僧都覚運を祖とする天台宗の一学派。恵心流と共に恵檀二流と称された。

たん‐なる【単なる】🔗🔉

たん‐なる【単なる】 [連体]それだけで、ほかに何も含まないさま。ただの。「―うわさにすぎない」

たん‐なんこう【単軟×膏】‐ナンカウ🔗🔉

たん‐なんこう【単軟×膏】‐ナンカウ 蜜蝋(みつろう)に植物油をまぜて製した黄色の軟膏。他の軟膏をつくる基剤。

たん‐に【単に】🔗🔉

たん‐に【単に】 [副](あとに「だけ」「のみ」などの語を伴って)その事柄だけに限られるさま。ただ。ただに。「―個人のみの問題にとどまらない」

大辞泉 ページ 9603