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いっ‐しゅつ【逸出】🔗🔉

いっ‐しゅつ【逸出】 [名]スル抜け出ること。逃れ出ること。「失敗の原因はこの領域を無理解に―した事にありはしないだろうか」〈寅彦・浮世絵の曲線〉

いっ‐しゅん【一瞬】🔗🔉

いっ‐しゅん【一瞬】 一度またたきをするほどの、きわめてわずかな時間。刹那(せつな)。副詞的にも用いる。「―の出来事」「―目を疑った」

いっしゅん‐かん【一瞬間】🔗🔉

いっしゅん‐かん【一瞬間】 一瞬の時間。一瞬時。またたくま。

いっ‐しょ【一所】🔗🔉

いっ‐しょ【一所】 一つの場所。ひとところ。一か所。同じ場所。同所。「―に会する」一緒(いつしよ)」に同じ。「兎も角も―に来て見ろと云うから」〈漱石・坊っちゃん〉「一人」を尊敬していう語。「小松殿の君達(きんだち)―向かはせ給ひて」〈平家・八〉→一緒

いっ‐しょ【一書】🔗🔉

いっ‐しょ【一書】 一通の手紙または文書。「―を送る」一冊または一部の書物。ある書物。異本。別本。一本(いつぽん)。「―によると」

いっ‐しょ【一緒】🔗🔉

いっ‐しょ【一緒】 《「一所」から》一つにまとめること。ひとまとめ。「荷物を―にする」「人の分も―に扱う」区別のないこと。同一。「―の着物」「意見が―になる」ともに同じことをすること。「―に遊ぶ」(ふつう「御一緒する」の形で用いて)「連れ立つ」「ともに行く」を、同行する相手を敬っていう語。「そこまで御―させてください」同時に行われること。「―に買った物」「着いたのは―だ」

一緒にな・る🔗🔉

一緒にな・る 複数のものが合わさって一つになる。落ち合う。「弟と駅の改札口で―・る」夫婦になる。「晴れて―・る」

いっ‐しょ【逸書・×佚書】🔗🔉

いっ‐しょ【逸書・×佚書】 名だけ残っていたり、内容の一部分だけしか伝わっていなかったりする書物。散逸した書物。

いっ‐しょう【一升】🔗🔉

いっ‐しょう【一升】 尺貫法の容積の単位。→升

一升入(い)る壺(つぼ)🔗🔉

一升入(い)る壺(つぼ) 一升入りの容器には、どう工夫しても一升以上入らない。物にはそれぞれの限度がある、同じものはどこでも同じ、などの意のたとえ。

いっ‐しょう【一生】‐シヤウ🔗🔉

いっ‐しょう【一生】‐シヤウ 生まれてから死ぬまでの間。終生(しゆうせい)。生涯。「幸せな―を送る」「事業に―を捧げる」「―を棒にふる」「―忘れられない出来事」やっと生き延びること。一命。「九死に―を得る」(「一生の…」の形で)生きている間に一度しかないようなこと。生涯にかかわる重大なこと。「―の願い」「―の不覚」 [類語]生涯・人生・終生・畢生(ひつせい)・終身・一生涯・一代・一世(いつせい・いつせ)・一期(いちご)・今生(こんじよう)・ライフ

大辞泉 ページ 965