複数辞典一括検索+

ちから‐だて【力立て】🔗🔉

ちから‐だて【力立て】 力のあることを自慢すること。うでだて。「平常(つね)の―は空(から)いばりとけなされて」〈一葉・たけくらべ〉

ちから‐だのみ【力頼み】🔗🔉

ちから‐だのみ【力頼み】 力としてたよりにすること。心強いよりどころとすること。「先輩を―にする」

ちから‐だめし【力試し】🔗🔉

ちから‐だめし【力試し】 体力や能力の程度をためすこと。「―に模擬テストを受ける」

ちからぢから・し【力力し】🔗🔉

ちからぢから・し【力力し】 [形シク]いかにも力強く感じられるさま。「爪弾きをいと―・しうし給ひて」〈落窪・一〉

ちから‐づ・く【力付く】🔗🔉

ちから‐づ・く【力付く】 [動カ五(四)]勢いがつく。気力が出る。「彼女の励ましでようやく―・いた」[動カ下二]「ちからづける」の文語形。

ちから‐づ・ける【力付ける】🔗🔉

ちから‐づ・ける【力付ける】 [動カ下一]ちからづ・く[カ下二]元気が出るように励ます。元気づける。「温かい言葉で―・ける」

ちから‐づな【力綱】🔗🔉

ちから‐づな【力綱】 力を出すために握る綱。特に、分娩時に産婦がいきむために握る綱。すがって頼りにするもの。「友情を―にして生きる」

ちから‐づよ・い【力強い】🔗🔉

ちから‐づよ・い【力強い】 [形]ちからづよ・し[ク]いかにも力がありそうに見えるさま。力がこもっていて頼もしく感じられるさま。「―・い横綱の土俵入り」「―・い演説」たよりになるさま。安心できるさま。気強い。「彼に来てもらえば―・い」

ちから‐な・い【力無い】🔗🔉

ちから‐な・い【力無い】 [形]ちからな・し[ク]体力・気力を失って元気がない。「―・くつぶやく」「―・い足取り」しかたがない。どうしようもない。「さらんには―・しとて、そののち沙汰もなかりしを」〈平家・四〉

ちから‐ぬけ【力抜け】🔗🔉

ちから‐ぬけ【力抜け】 [名]スル心の張りを失うこと。落胆すること。「試合が延期になって―する」

ちから‐ぬの【力布】🔗🔉

ちから‐ぬの【力布】 和服の袖付け・八つ口止まり、洋服のボタン・スナップを縫いつける部分などに補強のために当てる小さな布。ちからぎれ。裁断した角のほつれを防ぐために当てる共切れ。和服で、絹布・薄物のひとえ物の肩明き部分につける細い斜め布。

ちから‐の‐かみ【主頭】🔗🔉

ちから‐の‐かみ【主頭】 主税寮の長官。

大辞泉 ページ 9654