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ちく‐ふじん【竹夫人】🔗🔉

ちく‐ふじん【竹夫人】 夏、寝るときに暑さをしのぐために用いる竹のかご。抱いたり足をのせたりする。抱きかご。《季 夏》「天にあらば比翼の籠(かご)や―/蕪村」

ちくほう‐たんでん【筑豊炭田】🔗🔉

ちくほう‐たんでん【筑豊炭田】 福岡県北部、遠賀(おんが)川流域の炭田。日本一の出炭量を誇り、北九州の工業に大きな役割を果たしたが、昭和三〇年(一九五五)代後半より斜陽化し、現在すべて閉山。

ちくほう‐ほんせん【筑豊本線】🔗🔉

ちくほう‐ほんせん【筑豊本線】 若松(北九州市)から折尾・直方(のうがた)・飯塚を経て鹿児島本線原田(はるだ)に至るJR線。石炭積み出し港の若松と飯塚とを結ぶ鉄道が明治二四年(一八九一)開業し、昭和四年(一九二九)原田まで延長。全長六六・一キロ。

ちくま【筑摩】🔗🔉

ちくま【筑摩】 信濃国の古郡名。明治一三年(一八八〇)東西二郡に分割、昭和四三年(一九六八)西筑摩郡は木曾郡と改称。

ちくま‐がわ【千曲川・筑摩川】‐がは🔗🔉

ちくま‐がわ【千曲川・筑摩川】‐がは 長野県を流れる信濃川の称。県境にある甲武信岳(こぶしだけ)に源を発し、佐久平を流れて善光寺平で犀川(さいがわ)と合流、新潟県に入って信濃川となる。

ちくまがわのスケッチ【千曲川のスケッチ】ちくまがはの‐🔗🔉

ちくまがわのスケッチ【千曲川のスケッチ】ちくまがはの‐ 島崎藤村の随筆小品集。大正元年(一九一二)刊。千曲川のほとり、長野県小諸(こもろ)地方の風土と、そこに生きる人々の生活を寸描したもの。

ちく‐よう【竹葉】‐エフ🔗🔉

ちく‐よう【竹葉】‐エフ 竹の葉。マダケ・ハチクなどの葉。漢方で解熱・利尿薬などに用いる。酒の異称。「―の一滴を玉なす金盃に移し」〈浮・一代女・一〉

ちく‐よう【畜養】‐ヤウ🔗🔉

ちく‐よう【畜養】‐ヤウ 家畜などを飼い育てること。

ちくよう‐し【竹葉紙】チクエフ‐🔗🔉

ちくよう‐し【竹葉紙】チクエフ‐ 薄様(うすよう)の異称。

ちくよう‐せき【竹葉石】チクエフ‐🔗🔉

ちくよう‐せき【竹葉石】チクエフ‐ 茨城県常陸太田(ひたちおおた)市、熊本県小川町などに産する蛇紋岩の石材名。竹の葉を散らしたような模様がある。

大辞泉 ページ 9670