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ち‐へい【治平】🔗⭐🔉
ち‐へい【治平】
[名・形動]世の中が治まっていて平穏なこと。また、そのさま。太平。「其国の―なるは」〈西村茂樹・明六雑誌二八〉
ちへい‐ざひょう【地平座標】‐ザヘウ🔗⭐🔉
ちへい‐ざひょう【地平座標】‐ザヘウ
天球座標の一種。天体の位置を、方位角と高度または天頂距離とを用いて表す座標。
ちへい‐せん【地平線】🔗⭐🔉
ちへい‐せん【地平線】
視野の開けた広野で、大地と天との境にほぼ水平に見える線。
観測者を通る鉛直線に垂直な平面が天球と交わる大円。
視野の開けた広野で、大地と天との境にほぼ水平に見える線。
観測者を通る鉛直線に垂直な平面が天球と交わる大円。
ちへい‐ふかく【地平×俯角】🔗⭐🔉
ちへい‐ふかく【地平×俯角】
ある地点で実際に見える地平線と天文学的な地平線とのなす角度。
ちへい‐めん【地平面】🔗⭐🔉
ちへい‐めん【地平面】
地上のある地点において鉛直線に垂直な平面。
チベット【Tibet】🔗⭐🔉
チベット【Tibet】
中国南西部の自治区。主都はラサ。ヒマラヤ山脈の北、崑崙(こんろん)山脈の南にある高原地帯で、羊・ヤギ・ヤクなどの牧畜が盛ん。住民の多くはチベット族。唐代に最初の統一王国が成立、吐蕃(とばん)と呼ばれた。チベット仏教が行われ、一七世紀半ばからダライ=ラマによる政教一致の支配が行われた。一八世紀に清の宗主権下に置かれ、第二次大戦まで中国の保護国。また英国の支配を受けた。一九五一年中国解放軍が入り、六五年自治区が成立。◆「西蔵」とも書く。
チベット‐ご【チベット語】🔗⭐🔉
チベット‐ご【チベット語】
シナ‐チベット諸語に属する言語。チベット自治区とその周辺で話されている。文字は、チベット文字を用いる。サンスクリット仏典のチベット語訳をはじめ、多くの古い文献をもつ。
チベット‐こうきあつ【チベット高気圧】‐カウキアツ🔗⭐🔉
チベット‐こうきあつ【チベット高気圧】‐カウキアツ
夏にチベット高原の上空に現れる温暖高気圧。地表部は低圧になり、モンスーンの発達と関係が深い。
チベット‐こうげん【チベット高原】‐カウゲン🔗⭐🔉
チベット‐こうげん【チベット高原】‐カウゲン
中国南西部、ヒマラヤ山脈と崑崙(こんろん)山脈の間の高原。塩湖が多い。
チベットヒマラヤ‐さんかい【チベットヒマラヤ山塊】‐サンクワイ🔗⭐🔉
チベットヒマラヤ‐さんかい【チベットヒマラヤ山塊】‐サンクワイ
ヒマラヤ山脈およびチベット高原の高度三〇〇〇メートル以上の部分の山塊。
チベット‐ぶっきょう【チベット仏教】‐ブツケウ🔗⭐🔉
チベット‐ぶっきょう【チベット仏教】‐ブツケウ
七世紀、吐蕃(とばん)王国時代にインドから伝わり、チベットを中心に発展した大乗仏教の一派。後期インド仏教の教理と密教を継承。一五世紀にゲルク(徳行)派がおこり改革。黄帽派といわれ、以後主流となり、ダライ=ラマはその教主。ほかに、非改革のニンマ(古)派など諸派がある。一三世紀以降、モンゴル・シベリア、シッキムを含むヒマラヤ地域に広まった。ラマ教。
大辞泉 ページ 9716。