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ちゅうや‐おび【昼夜帯】チウヤ‐🔗🔉

ちゅうや‐おび【昼夜帯】チウヤ‐ 表と裏を異なる布で仕立てた女帯。もと、黒ビロードと白繻子(しろじゆす)とを合わせて作られたところから、白と黒を昼と夜にたとえてできた語。鯨帯(くじらおび)。腹合わせ帯。

ちゅうや‐けんこう【昼夜兼行】チウヤケンカウ🔗🔉

ちゅうや‐けんこう【昼夜兼行】チウヤケンカウ 昼も夜も休まず道を急ぐこと。また、昼夜の区別なく、物事を続けて行うこと。「―の突貫工事」

ちゅうや‐ふう【昼夜風】チウヤ‐🔗🔉

ちゅうや‐ふう【昼夜風】チウヤ‐ 昼と夜と吹く方向が逆になる風。谷風・山風、海風・陸風の類。

ちゅう‐ゆ【中油】🔗🔉

ちゅう‐ゆ【中油】 コールタールを蒸留するとき、一七〇〜二三〇度で得られる留分。ナフタリンやフェノール・クレゾールなどが含まれている。

ちゅう‐ゆ【注油】🔗🔉

ちゅう‐ゆ【注油】 [名]スル機械・道具などに油をさすこと。「自転車のギアに―する」

ちゅう‐ゆう【忠勇】🔗🔉

ちゅう‐ゆう【忠勇】 [名・形動]忠義心があつく勇気のあるさま。「―な(の)民」「―無双」

ちゅうゆうき【中右記】チユウイウキ🔗🔉

ちゅうゆうき【中右記】チユウイウキ 平安後期の公家、中御門(なかみかど)右大臣藤原宗忠の日記。寛治元〜保延四年(一〇八七〜一一三八)の記事があり、院政期の政治情勢や有職(ゆうそく)などを知る基本史料。宗忠公記。中右抄。愚林。

ちゅう‐よう【中×夭】‐エウ🔗🔉

ちゅう‐よう【中×夭】‐エウ 人生の途中で死ぬこと。若死に。「南無阿弥陀仏をとなふれば…定業―のぞこりぬ」〈三帖和讚〉思いがけない災難。「判官はこの―に会はせ給ひて」〈義経記・六〉

ちゅう‐よう【中庸】🔗🔉

ちゅう‐よう【中庸】 [名・形動]かたよることなく、常に変わらないこと。過不足がなく調和がとれていること。また、そのさま。「―を得た意見」「―な(の)精神」アリストテレスの倫理学で、徳の中心になる概念。過大と過小の両極端を悪徳とし、徳は正しい中間(中庸)を発見してこれを選ぶことにあるとした。

ちゅうよう【中庸】🔗🔉

ちゅうよう【中庸】 中国、戦国時代の思想書。一巻。子思の著と伝えられる。「礼記(らいき)」中の一編であったが、朱熹(しゆき)が「中庸章句」を作ったことから、四書の一として儒教の根本書となった。天人合一の真理を説き、中庸の誠の域に達する修養法を述べる。

ちゅう‐よう【中葉】‐エフ🔗🔉

ちゅう‐よう【中葉】‐エフ ある時代のなかごろ。中期。「一六世紀―」中くらいの厚さの鳥の子紙。

大辞泉 ページ 9816