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ちょく‐せつ【直接】🔗🔉

ちょく‐せつ【直接】 [名・形動]スル間に他のものをはさまないで接すること。間に何も置かないで関係したり、働きかけたりすること。また、そのさま。副詞的にも用いる。「事故の―の原因」「相手国政府への―な(の)交渉」「会って―話す」「是等は唯書生の一身に―して然るのみ」〈福沢・福翁自伝〉間接。 [類語]直(じき)・無媒介・ダイレクト・直直(じきじき)・直(じか)

ちょく‐せつ【直×截】🔗🔉

ちょく‐せつ【直×截】 [名・形動]《慣用読みで「ちょくさい」とも》すぐに裁断を下すこと。また、そのさま。「―な(の)処置」まわりくどくなく、ずばりと言うこと。また、そのさま。「簡明―な表現」

ちょくせつ‐きかん【直接機関】‐キクワン🔗🔉

ちょくせつ‐きかん【直接機関】‐キクワン 国家機関で、その地位や権限が憲法によって直接定められているもの。国会・内閣・裁判所など。

ちょくせつ‐きょうせい【直接強制】‐キヤウセイ🔗🔉

ちょくせつ‐きょうせい【直接強制】‐キヤウセイ 民事執行法上、執行機関が債務者の意思とは関係なく、直接に債務の内容を実現すること。→間接強制 →代替執行行政法上、義務の不履行がある場合、直接に義務者の身体または財産に実力を加え、義務の履行があったのと同一の状態を実現すること。伝染病患者の強制収容など、特別法によって例外的に認められる。

ちょくせつ‐きんゆう【直接金融】🔗🔉

ちょくせつ‐きんゆう【直接金融】 資金需要者が金融機関を介さずに、資金供給者から直接に資金を調達する金融方式。通常、株式や債券を発行し、証券発行市場を通じて調達する。→間接金融

ちょくせつ‐こうどう【直接行動】‐カウドウ🔗🔉

ちょくせつ‐こうどう【直接行動】‐カウドウ 自己の意思を実現しようとして、一定の手続きや社会的規範を無視して、ただちに結果を出そうとするための行動。「―に出る」

ちょくせつ‐しゃげき【直接射撃】🔗🔉

ちょくせつ‐しゃげき【直接射撃】 視認できる目標物に対して直接に射撃を行うこと。

ちょくせつ‐しょうこ【直接証拠】🔗🔉

ちょくせつ‐しょうこ【直接証拠】 訴訟上、法律効果の発生に必要な事実の存否を直接に証明する証拠。犯罪の目撃者の証人など。→間接証拠

大辞泉 ページ 9914