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い‐おん【×倚音】🔗🔉

い‐おん【×倚音】 前打音(ぜんだおん)

い‐おん【異音】🔗🔉

い‐おん【異音】 《allophone》構造言語学の音韻論で、同一音素の変異形のうち、位置ないし条件によって変異するもの。例えば、英語で keep[kip]とcool[kul]の二つの[k]は調音点を少し異にする同一音素 /k/ の異音。

い‐おん【遺恩】ヰ‐🔗🔉

い‐おん【遺恩】ヰ‐ 故人の残した恩恵。故人から受けた恵みや情け。

イオン【ドイツIon】🔗🔉

イオン【ドイツIon】 《ギリシア語の移動する意から》電気を帯びた原子または原子団。正の電気を帯びたものを陽イオン、負の電気を帯びたものを陰イオンという。

イオン‐か【イオン化】‐クワ🔗🔉

イオン‐か【イオン化】‐クワ 電気的に中性の原子や分子が、電子を失うか得るかしてイオンになること。電離。

イオン‐か【イオン価】🔗🔉

イオン‐か【イオン価】 イオンのもつ電気量を電気素量で割った値。

イオンか‐エネルギー【イオン化エネルギー】‐クワ‐🔗🔉

イオンか‐エネルギー【イオン化エネルギー】‐クワ‐ 原子または分子から、電子を取り去るのに要するエネルギー。取り去る電子が一個のときは第一イオン化エネルギー、二個目のときは第二イオン化エネルギーという。

イオンか‐けいこう【イオン化傾向】‐クワケイカウ🔗🔉

イオンか‐けいこう【イオン化傾向】‐クワケイカウ 金属が水溶液中で示す、陽イオンになろうとする傾向。カリウム・カルシウム・ナトリウムなどは傾向が大で、銅・銀・金などは傾向が小。

イオン‐けつごう【イオン結合】‐ケツガフ🔗🔉

イオン‐けつごう【イオン結合】‐ケツガフ 陽イオンと陰イオンとの静電気的引力による結合。

イオン‐けっしょう【イオン結晶】‐ケツシヤウ🔗🔉

イオン‐けっしょう【イオン結晶】‐ケツシヤウ 陽イオンと陰イオンとが、イオン結合によって、立体的に規則正しく並列した結晶。食塩の結晶など。

イオン‐こうかん【イオン交換】‐カウクワン🔗🔉

イオン‐こうかん【イオン交換】‐カウクワン 電解質溶液中に置かれた物質がイオンを放出し、代わりに溶液中のイオンを取り込む現象。この作用を示す物質をイオン交換体といい、イオン交換樹脂やゼオライトがある。

イオンこうかん‐じゅし【イオン交換樹脂】‐カウクワン‐🔗🔉

イオンこうかん‐じゅし【イオン交換樹脂】‐カウクワン‐ 分子内に可逆的にイオン交換のできる活性基をもち、溶液中の特定のイオンを吸着・回収する合成樹脂。元素や特定物質の分離、純水製造などに使用。

イオン‐こうかんまく【イオン交換膜】‐カウクワンマク🔗🔉

イオン‐こうかんまく【イオン交換膜】‐カウクワンマク イオン交換の作用をもつ膜。イオン交換樹脂などを膜状にしたもの。海水の脱塩による淡水化や濃縮による製塩などに使用。

イオン‐せき【イオン積】🔗🔉

イオン‐せき【イオン積】 水溶液中の水素イオンのモル濃度と、水酸化物イオンのモル濃度との積。溶解度積

イオン‐チャンネル【ion channel】🔗🔉

イオン‐チャンネル【ion channel】 細胞膜において、ナトリウムイオンやカリウムイオンを通し、開閉する通路。神経細胞の活動電流の発生機構の説明に用いられる語。

イオン‐はんけい【イオン半径】🔗🔉

イオン‐はんけい【イオン半径】 イオンを球と考えたときの半径。イオン結晶中での隣接イオン間の距離から割り出した値がふつう用いられる。

イオン‐ビーム【ion beam】🔗🔉

イオン‐ビーム【ion beam】 原子から取り出したイオンを高速加速して得られる光線状の流れ。固体に当てると内部にイオンがもぐりこむのを利用して、半導体への不純物注入や集積回路の作製、金属の表面加工などに用いられる。

い‐おんびん【イ音便】🔗🔉

い‐おんびん【イ音便】 音便の一。語中・語尾のキ・ギ・シ、まれにはリ・テが、イになる現象。「書きて」が「書いて」、「漕(こ)ぎて」が「漕いで」、「渡して」が「渡いて」、「ござります」が「ございます」、「たてまつる」が「たいまつる」になる類。平安初期に発生、以後多くなった。

イオン‐ポンプ【ion pump】🔗🔉

イオン‐ポンプ【ion pump】 生体膜にあってイオンの能動輸送を行う機構。細胞内にカリウムイオンを汲み入れナトリウムイオンを汲み出すなど。作用をポンプにたとえていう。

イオン‐ゆそう【イオン輸送】🔗🔉

イオン‐ゆそう【イオン輸送】 生体膜を横断して選択的にイオンが移動すること。能動輸送と受動輸送がある。

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