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か‐とう【下等】🔗⭐🔉
か‐とう【下等】
[名・形動]
物の品質・程度や、品性が劣っていること。また、そのさま。低級。「―な品」
上等。
同種のものの中で下位の段階にあること。また、そのさま。「―な動物」
高等。
[派生]かとうさ[名]
物の品質・程度や、品性が劣っていること。また、そのさま。低級。「―な品」
上等。
同種のものの中で下位の段階にあること。また、そのさま。「―な動物」
高等。
[派生]かとうさ[名]
か‐とう【火灯・×瓦灯】クワ‐🔗⭐🔉
か‐とう【火灯・×瓦灯】クワ‐
《「がとう」とも》
灯火をともす陶器製の器具。方形で、上が狭く下が広い。
「火灯窓」の略。
「火灯口」の略。
「火灯額(びたい)」の略。「額際を―に取って」〈浮・一代女・四〉
灯火をともす陶器製の器具。方形で、上が狭く下が広い。
「火灯窓」の略。
「火灯口」の略。
「火灯額(びたい)」の略。「額際を―に取って」〈浮・一代女・四〉
かとう【加藤】🔗⭐🔉
かとう【加藤】
姓氏の一。
か‐とう【可×撓】‐タウ🔗⭐🔉
か‐とう【可×撓】‐タウ
曲げたわめることができること。「―性」
か‐とう【仮痘】🔗⭐🔉
か‐とう【仮痘】
種痘を受けていた者がかかる、軽い痘瘡(とうそう)。
か‐とう【果糖】クワタウ🔗⭐🔉
か‐とう【果糖】クワタウ
果実や蜂蜜(はちみつ)などに含まれる単糖類。ぶどう糖と結合すると蔗糖(しよとう)となる。甘みは糖類中最高。左旋性があるので、左旋糖・レブロースともいう。分子式C6H12O6 D‐フルクトース。
か‐とう【河東】🔗⭐🔉
か‐とう【河東】

川の東方。特に、江戸では隅田川の東の深川の遊里、京都では鴨川の東の祇園(ぎおん)の遊里をさした。
「河東節」の略。
中国で、南流する黄河の東側一帯。主に山西省南西部をいう。

川の東方。特に、江戸では隅田川の東の深川の遊里、京都では鴨川の東の祇園(ぎおん)の遊里をさした。
「河東節」の略。
中国で、南流する黄河の東側一帯。主に山西省南西部をいう。
か‐とう【河頭】🔗⭐🔉
か‐とう【河頭】
かわのほとり。河辺。〈日葡〉
か‐とう【△掛搭】クワタフ🔗⭐🔉
か‐とう【△掛搭】クワタフ
「掛錫(かしやく)」に同じ。
か‐とう【過当】クワタウ🔗⭐🔉
か‐とう【過当】クワタウ
[名・形動]適当な程度を超えていること。また、そのさま。「―な請求額」
か‐とう【賈島】‐タウ🔗⭐🔉
か‐とう【賈島】‐タウ
[七七九〜八四三]中国、唐の詩人。范陽(河北省)の人。字(あざな)は浪仙。出家したが、韓愈(かんゆ)に詩才を認められて還俗(げんぞく)。五言律詩にすぐれる。「推敲(すいこう)」の故事で有名。著「賈浪仙長江集」など。
か‐とう【歌頭】🔗⭐🔉
か‐とう【歌頭】
踏歌(とうか)の音頭を取る役。また、その人。「この四位侍従、右の―なり」〈源・竹河〉
か‐とう【×裹頭】クワ‐🔗⭐🔉
か‐とう【×裹頭】クワ‐
僧の、頭を袈裟(けさ)などで包み、目だけを出す装い。かしらづつみ。
かとう‐うまき【加藤美樹】🔗⭐🔉
かとう‐うまき【加藤美樹】
[一七二一〜一七七七]江戸中期の国学者・歌人。江戸の人。本姓は河津。号、静廼舎(しずのや)。名は宇万伎(うまき)とも書く。幕臣として務め、賀茂真淵(かものまぶち)に学んだ。弟子に上田秋成がいる。著「土佐日記解」「静舎歌集」など。
かとう‐えなお【加藤枝直】‐えなほ🔗⭐🔉
かとう‐えなお【加藤枝直】‐えなほ
[一六九二〜一七八五]江戸中期の国学者・歌人。伊勢の人。本姓は橘(たちばな)。千蔭(ちかげ)の父。号、南山・芳宜園(はぎぞの)。江戸に出て南町奉行の与力となり、賀茂真淵(かものまぶち)に学んだ。家集「東歌」。
かとう‐がき【火灯垣】クワトウ‐🔗⭐🔉
かとう‐がき【火灯垣】クワトウ‐
火灯形の出入り口をつけた垣。路地口・中庭などに竹や葦(よし)で作る。
かとう‐かげまさ【加藤景正】🔗⭐🔉
かとう‐かげまさ【加藤景正】
鎌倉時代の伝説的な陶工。京都の人。正式には加藤四郎左衛門景正という。通称、藤四郎。入道して春慶と号した。道元に従って宋へ渡り、製陶法を学んで帰国。尾張の瀬戸に窯を開いたとされ、瀬戸焼また陶工の祖といわれる。藤四郎景正。生没年未詳。→藤四郎
かとう‐がた【火灯形】クワトウ‐🔗⭐🔉
かとう‐がた【火灯形】クワトウ‐
火灯
のように上が狭く下の広がった形。上部が尖頭(せんとう)アーチ形のものをいうことが多い。
のように上が狭く下の広がった形。上部が尖頭(せんとう)アーチ形のものをいうことが多い。
かとう‐きょうそう【過当競争】クワタウキヤウサウ🔗⭐🔉
かとう‐きょうそう【過当競争】クワタウキヤウサウ
同業の企業が市場占有率を拡大しようとして起こる過度の競争状態。価格が引き下げられ、正常以下の利潤しか得られない。
かとう‐きょうたい【加藤暁台】‐ケウタイ🔗⭐🔉
かとう‐きょうたい【加藤暁台】‐ケウタイ
[一七三二〜一七九二]江戸中期の俳人。尾張名古屋の人。別姓、久村(くむら)。名は周挙。別号、暮雨巷(ぼうこう)。尾張藩の武士から俳諧師となった。蕉風(しようふう)を慕い、「秋の日」の編などにより、その復興運動に努めた。
かとう‐きよまさ【加藤清正】🔗⭐🔉
かとう‐きよまさ【加藤清正】
[一五六二〜一六一一]安土桃山時代の武将。尾張の人。幼名、虎。豊臣秀吉に仕え、賤ヶ岳(しずがたけ)七本槍の一。肥後の半国を与えられて熊本城主となり、文禄・慶長の役で朝鮮に出兵。関ヶ原の戦いには東軍につき、肥後一国を与えられた。築城の名手で、名護屋城の設計は有名。
かとう‐ぐち【火灯口】クワトウ‐🔗⭐🔉
かとう‐ぐち【火灯口】クワトウ‐
壁面などに設ける火灯形の出入り口。特に、茶室の出入り口の形式の一。かもいや方立(ほうだて)を使わず、一般には上をアーチ状に丸く塗り固めたもの。給仕口や茶道口によく使われる。
歌舞伎の大道具で、舞台正面の屋台に設ける火灯形の出入り口。
壁面などに設ける火灯形の出入り口。特に、茶室の出入り口の形式の一。かもいや方立(ほうだて)を使わず、一般には上をアーチ状に丸く塗り固めたもの。給仕口や茶道口によく使われる。
歌舞伎の大道具で、舞台正面の屋台に設ける火灯形の出入り口。
かとう‐しげし【加藤繁】🔗⭐🔉
かとう‐しげし【加藤繁】
[一八八〇〜一九四九]東洋史学者。島根の生まれ。中国の経済史を研究。著「唐宋時代に於ける金銀の研究」「支那経済史考証」など。
かとう‐しゅう【×裹頭衆】クワトウ‐🔗⭐🔉
かとう‐しゅう【×裹頭衆】クワトウ‐
平安末期の、裹頭姿の諸大寺の僧兵をいう。
かとう‐しゅうそん【加藤楸邨】‐シウソン🔗⭐🔉
かとう‐しゅうそん【加藤楸邨】‐シウソン
[一九〇五〜一九九三]俳人。東京の生まれ。本名、健雄(たけお)。生活に密着した人間臭の濃い句風で知られ、人間探究派ともよばれた。俳誌「寒雷」を主宰。句集「寒雷」「まぼろしの鹿」など。
かとう‐しょうがく【下等小学】‐セウガク🔗⭐🔉
かとう‐しょうがく【下等小学】‐セウガク
明治五年(一八七二)の学制による小学校。修業年限は四年で、次段階に上等小学が設置された。
かとう‐しょくぶつ【下等植物】🔗⭐🔉
かとう‐しょくぶつ【下等植物】
構造が簡単で、器官の分化があまり発達していない植物のこと。菌類・地衣類・藻類など。
高等植物。
高等植物。
かとう‐せい【寡頭制】クワトウ‐🔗⭐🔉
かとう‐せい【寡頭制】クワトウ‐
少数者が権力を握って行う独裁的な政治形態。寡頭政治。オリガーキー。
かとう‐たかあき【加藤高明】🔗⭐🔉
かとう‐たかあき【加藤高明】
[一八六〇〜一九二六]政治家。愛知の生まれ。岩崎弥太郎の女婿。三菱社員から官僚を経て代議士となり、外相。憲政会総裁となり、第二次護憲運動をおこして護憲三派内閣の首相となった。日ソ国交回復に努め、また治安維持法・普通選挙法を成立させた。
かとう‐ちかげ【加藤千蔭】🔗⭐🔉
かとう‐ちかげ【加藤千蔭】
[一七三五〜一八〇八]江戸中期の歌人・国学者。江戸の人。本姓は橘(たちばな)氏で、枝直(えなお)の子。号、
園(うけらぞの)・芳宜園(はぎぞの)。町奉行所吟味方を務めながら、賀茂真淵(かものまぶち)に学び、村田春海(むらたはるみ)とともに江戸派の総帥とよばれた。著「万葉集略解(りやくげ)」、家集「うけらが花」など。
園(うけらぞの)・芳宜園(はぎぞの)。町奉行所吟味方を務めながら、賀茂真淵(かものまぶち)に学び、村田春海(むらたはるみ)とともに江戸派の総帥とよばれた。著「万葉集略解(りやくげ)」、家集「うけらが花」など。
かとうど【△方△人】かたうど🔗⭐🔉
かとうど【△方△人】かたうど
かたうど
かたうど
かとう‐とうくろう【加藤唐九郎】‐タウクラウ🔗⭐🔉
かとう‐とうくろう【加藤唐九郎】‐タウクラウ
[一八九八〜一九八五]陶芸家。愛知の生まれ。伝統的な陶磁器の調査・研究に従事。桃山時代の黄瀬戸・織部の写しなどにすぐれた。
かとう‐どうぶつ【下等動物】🔗⭐🔉
かとう‐どうぶつ【下等動物】
体の器官が未分化で体制の簡単な動物のこと。
高等動物。
高等動物。
かとう‐ともさぶろう【加藤友三郎】‐ともサブラウ🔗⭐🔉
かとう‐ともさぶろう【加藤友三郎】‐ともサブラウ
[一八六一〜一九二三]軍人・政治家。元帥・海軍大将。広島の生まれ。日露戦争時、連合艦隊参謀長。ワシントン会議に首席全権委員として出席。のち首相となり、シベリア撤兵、陸海軍の軍備縮小、山東還付などを行ったが、在任中死亡。
かとう‐は【河東派】🔗⭐🔉
かとう‐は【河東派】
中国、明代初期、薛
(せつせん)を祖とする哲学の一派。陽明学に反対し、朱子学を祖述して居敬窮理などを説いた。
(せつせん)を祖とする哲学の一派。陽明学に反対し、朱子学を祖述して居敬窮理などを説いた。
かとう‐はじめ【加藤土師萌】🔗⭐🔉
かとう‐はじめ【加藤土師萌】
[一九〇〇〜一九六八]陶芸家。愛知の生まれ。本名、一(はじめ)。中国・朝鮮の古陶磁器の研究を重ね、色絵磁器・金襴手(きんらんで)などに独創的な作風を示した。
かとう‐ばんさい【加藤盤斎】🔗⭐🔉
かとう‐ばんさい【加藤盤斎】
[一六二一〜一六七四]江戸前期の国学者・俳人。摂津(播磨とも)の人。別号、等空。細川幽斎・松永貞徳に師事し、古典の注釈に力を注いだ。著「新古今増抄」「徒然草抄」「伊勢物語新抄」など。
かとう‐びたい【火灯額】クワトウびたひ🔗⭐🔉
かとう‐びたい【火灯額】クワトウびたひ
近世、女の額ぎわの形の名。火灯形の額ぎわ。富士額。雁金額(かりがねびたい)。
かとう‐ひろゆき【加藤弘之】🔗⭐🔉
かとう‐ひろゆき【加藤弘之】
[一八三六〜一九一六]思想家・教育者。兵庫の生まれ。初め明六社の一員として「真政大意」などで天賦人権・自由平等を説き、立憲政治の啓蒙(けいもう)に努めたが、のち「人権新説」などで天賦人権否定論・キリスト教排撃論を展開。東大総長・枢密顧問官などを歴任。
かとう‐ぶし【河東節】🔗⭐🔉
かとう‐ぶし【河東節】
浄瑠璃の流派の一。享保二年(一七一七)江戸半太夫の門から分かれた十寸見河東(ますみかとう)が創始。優美で渋い江戸風の音曲で、古曲の一つに数えられている。
かとう‐まど【火灯窓】クワトウ‐🔗⭐🔉
かとう‐まど【火灯窓】クワトウ‐
上部が尖頭アーチ状の窓。唐様建築に初めて使われた。源氏窓。花頭窓。
かとう‐みちお【加藤道夫】‐みちを🔗⭐🔉
かとう‐みちお【加藤道夫】‐みちを
[一九一八〜一九五三]劇作家。福岡の生まれ。文学座に入り、劇作・演出に当たったが、自殺。戯曲「なよたけ」「思ひ出を売る男」など。
かとう‐よしあき【加藤嘉明】🔗⭐🔉
かとう‐よしあき【加藤嘉明】
[一五六三〜一六三一]安土桃山時代の武将。三河の人。豊臣秀吉に仕え、賤ヶ岳(しずがたけ)七本槍の一。九州征伐、小田原征伐、文禄・慶長の役に従軍。関ヶ原の戦いには東軍につき、松山、のち会津の領主となった。
かとうらく【裹頭楽】クワトウラク🔗⭐🔉
かとうらく【裹頭楽】クワトウラク
雅楽の舞曲。唐楽。平調(ひようじよう)で新楽の中曲。四人舞。古くは天皇・皇太子の冠礼に奏したが、現在はほとんど行われない。
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