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ちょん🔗🔉

ちょん [名]《芝居の終わりに打つ拍子木の音から》物事の終わること。「その問題はこれで―だ」免職になること。くび。しるしにつける点。ちょぼ。「文中に―を打つ」俗に、頭の悪いこと。また、おろかなこと。「ばかだの、―だの、野呂間だのと」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉[副]拍子木の音を表す語。また、拍子木を打つさま。「―と柝(き)がはいる」刃物などを用いて一気に切るさま。「花の茎を―と刈り取る」動作が敏捷に行われるさま。「石垣に―と飛びのる」「文鳥が肩に―と止まる」力を入れずに軽く物事を行うさま。「紙飛行機を指で―と飛ばす」

ちょんにな・る🔗🔉

ちょんにな・る 《芝居で幕切れに拍子木を打つところから》物事が終わる。多く、あっけなく終わる意に用いる。「資金不足で計画が―・る」首を切られる。免職になる。

チョンガー【総角】🔗🔉

チョンガー【総角】 《朝鮮語》独身の男。また、その人をからかっていう称。◆本来は、朝鮮で丁年に達しても未婚でいる男子のこと。

ちょん‐がけ【ちょん掛(け)】🔗🔉

ちょん‐がけ【ちょん掛(け)】 環でつける羽織の紐(ひも)釣りで、針先にちょっとひっかけるえさのつけ方。相撲のきまり手の一。自分の右足裏またはかかとを相手の右足首に内側からひっかけて押し倒す技。

ちょんがれ🔗🔉

ちょんがれ 「ちょぼくれ」の大阪での呼称。「ちょんがれ節」の略。「ちょんがれ坊主」の略。

ちょんがれ‐ぶし【ちょんがれ節】🔗🔉

ちょんがれ‐ぶし【ちょんがれ節】 江戸時代の大道芸・門付け芸のちょんがれでうたわれた歌。錫杖(しやくじよう)や鈴などを振りながら、卑俗な文句を早口にうたった。浮かれ節・浪花節の前身という。

ちょんがれ‐ぼうず【ちょんがれ坊主】‐バウズ🔗🔉

ちょんがれ‐ぼうず【ちょんがれ坊主】‐バウズ 江戸時代、人家の戸口や路傍で、ちょんがれ節を歌って米銭を乞うた乞食坊主。願人(がんにん)坊主の一。

ちょんきな🔗🔉

ちょんきな 狐拳(きつねけん)の一。合いの手に「ちょんきなちょんきな、ちょんちょんきな、ちょんがなのはで、ちょちょんがほい」などと唱えながら、その声が終わるのを合図に拳を打つもの。

ちょん‐ぎ・る【ちょん切る】🔗🔉

ちょん‐ぎ・る【ちょん切る】 [動ラ五(四)]無造作に切り落とす。勢いよく切る。「花のつぼみを―・る」無造作に途中で打ち切る。「話を―・る」

ちょんちょこりん🔗🔉

ちょんちょこりん 頭や衣服についている、ちょっとしたごみなど。「だれかさんの頭に―がとまった」

ちょん‐ちょん🔗🔉

ちょん‐ちょん [名]仮名の右肩につける濁点。[副]拍子木を続けて打つ音。「―と柝(き)が入って幕が開く」はねるような小さい動作を繰り返すさま。「棒の先で―とつつく」「小鳥が―と枝を渡っている」

ちょん‐の‐ま【ちょんの間】🔗🔉

ちょん‐の‐ま【ちょんの間】 ほんのちょっとの間。遊里での短時間の遊興。ちょんの間遊び。

ちょんびり🔗🔉

ちょんびり [副]わずかであるさま。ほんの少し。ちょっぴり。「私どものつながりに―でも理想的なものがあるなら」〈宮本・伸子〉

ちょんぼ🔗🔉

ちょんぼ [名]スルうっかりして間違えること。注意不足で犯す失敗。「マージャンで―する」

ちょんぼり🔗🔉

ちょんぼり [副]こぢんまりとしているさま。また、わずかであるさま。「それが遠い、遠い向うに―見えていて」〈鴎外・心中〉「あの子も、おつな真似をすることを、―覚えたね」〈岡本かの子・老妓抄〉

ちょん‐まげ【△丁×髷】🔗🔉

ちょん‐まげ【×髷】 江戸時代、男子に行われた髪形の一。額髪をそりあげ、後頭部で髷を結ったもの。髷の形が「ゝ」に似ているのでいう。のち、男髷の通称。

ちょんまげ‐もの【△丁×髷物】🔗🔉

ちょんまげ‐もの【×髷物】 江戸時代に題材を取った小説・演劇・映画など。髷物(まげもの)。時代物。

チョンリマ【千里馬】🔗🔉

チョンリマ【千里馬】 《朝鮮語》朝鮮の伝説で、翼をもち一日に千里をかけるという竜馬。朝鮮民主主義人民共和国において社会主義建設を促進するためのスローガンとされた。「―運動」

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