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つん【突ん】🔗🔉

つん【突ん】 〔接頭〕《動詞「つ(突)く」の連用形「つき」の音変化》動詞に付いて、その動詞の表す意味や語調を強める意を表す。「―のめる」「―出す」

ツングース【Tungus】🔗🔉

ツングース【Tungus】 カムチャツカ・サハリン(樺太(からふと))からシベリア東部および中国東北部に分布するツングース語を話す民族の総称。狭義には、その中のエベンキ族をいう。中国の歴史に、鮮卑・靺鞨(まつかつ)・女真(じよしん)などの名で現れる。

ツングース‐ご【ツングース語】🔗🔉

ツングース‐ご【ツングース語】 シベリア東部・サハリン(樺太)・中国東北部などで話される。狭義にはエベンキ語をいうが、そのほかに約一〇の下位言語を含む。アルタイ諸語に属する。

つん‐けん🔗🔉

つん‐けん [副]スル無愛想で、言葉や態度がとげとげしているさま。「―(と)してあいさつを返さない」

つん‐ざ・く【×擘く・×劈く】🔗🔉

つん‐ざ・く【×擘く・×劈く】 [動カ五(四)]《「つみさく」の音変化》勢いよく突き破る。つよく裂き破る。「耳を―・くような悲鳴」「大気を―・く爆音」

つん‐だ・す【突ん出す】🔗🔉

つん‐だ・す【突ん出す】 [動サ五(四)]《「つきだす」の音変化》勢いよく出す。「足を人前に―・す」

つんつるてん🔗🔉

つんつるてん [名・形動]衣服の丈が短くて、手足や膝(ひざ)が現れていること。また、そのさま。「―な(の)着物」頭が完全にはげていること。また、そのさま。「―に剃り上げる」

つん‐つん🔗🔉

つん‐つん [副]スル無愛想にとりすましているさま。「―していてろくに返事もしない」においが強く鼻を刺激するさま。「消毒液のにおいが―する」

つん‐てん‐しゃん🔗🔉

つん‐てん‐しゃん 三味線の調子を口で言い表した語。

つん‐と🔗🔉

つん‐と [副]スル愛想なくとりすましているさま。「―乙にすます」においが強く鼻を刺激するさま。「わさびが―する」上を向いてとがっているさま。「鼻が―高い」(あとに打消しの語を伴って)とんと。まったく。「在所へ行かんしたと言へども、―まことにならず」〈浄・曾根崎〉

つん‐どく【積ん読】🔗🔉

つん‐どく【積ん読】 《積んでおく意に読書の「どく」をかけたしゃれ》書物を買っても積み重ねておくだけで、少しも読まないこと。

ツンドラ【ロシアtundra】🔗🔉

ツンドラ【ロシアtundra】 ユーラシア大陸・北アメリカの北極周辺に広がる凍結した荒原。短い夏の間に地面の表層が融解し、コケ類や地衣類が生える。凍土帯。凍原。

ツンドラ‐きこう【ツンドラ気候】🔗🔉

ツンドラ‐きこう【ツンドラ気候】 寒帯気候の一。最暖月の平均気温がセ氏零〜一〇度未満で、亜寒帯気候と違って夏の気温が上がらず、冬は極度に寒い。

つん‐のめ・る🔗🔉

つん‐のめ・る [動ラ五(四)]勢いよく前へ倒れかかる。「石にけつまずいて―・る」

ツンフト【ドイツZunft】🔗🔉

ツンフト【ドイツZunft】 ギルドの形態の一。ドイツで、一二、三世紀ごろから結成されはじめた独占的、排他的な手工業者の同職組合。手工業ギルド。

ツンベルク【Thunberg】🔗🔉

ツンベルク【Thunberg】 (Carl Peter 〜)[一七四三〜一八二八]スウェーデンの博物学者・医師。リンネの指導を受ける。安永四年(一七七五)長崎オランダ商館の医師として来日、一年滞在。日本の医学・植物学の発達に貢献。著「日本紀行」「日本植物誌」など。ツーンベリ。ツュンベリー。(Torsten 〜)[一八七三〜一九五三]スウェーデンの生化学者。生体の酸化還元反応を研究。ツンベルク管を考案。

ツンベルク‐かん【ツンベルク管】‐クワン🔗🔉

ツンベルク‐かん【ツンベルク管】‐クワン ツンベルクが考案した、空気のない状態で酵素反応を行わせるためのガラス製の密閉試験管。酵素を入れた主室に、基質を入れた側室をはめ込み、ポンプで真空にしてから、両者を混ぜ合わせて反応させる。

つんぼ【×聾】🔗🔉

つんぼ【×聾】 聴力を失っていること。耳の聞こえないこと。聴覚障害。

つんぼ‐さじき【×聾桟敷】🔗🔉

つんぼ‐さじき【×聾桟敷】 江戸時代の劇場で、正面二階桟敷の最後方の席。舞台に遠く、役者のせりふがよく通らないところからいう。関係者でありながら情報や事情などを知らされないこと。

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