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と‐いう【と言う】‐いふ🔗🔉

と‐いう【と言う】‐いふ 〔連語〕人が…と呼ぶ。…と呼ばれる。「のっぽさん―あだ名」「大国主命(おおくにぬしのみこと)―神」「と」の受ける事柄を取り立てて強調する意を表す。「人―のはわからないものだ」数量を表す語に付いて、…に達する、…にも及ぶ、などの意を表す。「八千メートル―高所」「何万人―観光客」時を表す同じ語を前後に置いて、それを強調する意を表す。「今日―今日は逃さない」事物を表す同じ語を前後に置いて、そのものはすべて、の意を表す。「店―店は閉まっている」

と‐いうことだ【と言うことだ】‐いふことだ🔗🔉

と‐いうことだ【と言うことだ】‐いふことだ 〔連語〕人から聞いたという意を表す。…という話だ。…そうだ。「彼は去年死亡した―だ」話し手が他者の心を推測して、断定的に述べる意を表す。「結局われわれは信用されていない―だ」

と‐いうことは【と言うことは】‐いふことは🔗🔉

と‐いうことは【と言うことは】‐いふことは 〔連語〕…というわけは。…という意味は。「あの家を売った―、おそらく事業に失敗したのだろう」(副詞的に用いて)つまりは。結局は。「彼は改正案に賛成した。―、われわれと同じ立場なのだ」

と‐いうと【と言うと】‐いふと🔗🔉

と‐いうと【と言うと】‐いふと 〔連語〕ある事柄を受けて、そこから予想される内容や導かれる結論を示す。…とすると。…となると。「今週もだめ、来週もだめ―、今月は会えないね」ある事柄を提示し、それに関連したことについて下に続ける意を表す。…ということについては。「新聞記事―、最近公害問題はあまり見かけないね」ある事柄に関して、代表的なものや、特に結びつきの強いものを挙げる。「コンピューター―彼に聞けばよい」ある事柄を受けて、それに伴って必ずあとの事柄が生じることを表す。「旅行をする―天気が悪くなる」

と‐いうとも【と言ふとも】‐いふとも🔗🔉

と‐いうとも【と言ふとも】‐いふとも 〔連語〕《「とも」は接続助詞。漢文の「雖」の訓読から生じ、平安初期からみられる》たとえ…ても。…とも。「諸の四大種に於て自在に転ずること得たり―」〈地蔵十輪経元慶点〉

と‐いうのは【と言うのは】‐いふのは🔗🔉

と‐いうのは【と言うのは】‐いふのは 〔連語〕語または文などを取り上げ、それについての説明や意義などをあとに述べることを示す。そのわけは。その理由は。「彼は欠席が多い。―アルバイトで忙しいから」

と‐いうのも【と言うのも】‐いふのも🔗🔉

と‐いうのも【と言うのも】‐いふのも 〔連語〕他も同様であるという意を含みながら、特にそれについて述べるときに用いる。「ゴルフ―、なかなかむずかしいスポーツだ」理由をあとに述べる意を表す。「社長みずからが来た―、社運にかかわる事態だからだ」(副詞的に用いて)そうなったわけは。「優勝した。―、監督がよかったからだ」

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