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のこ‐のこ🔗🔉

のこ‐のこ [副]周囲の状況に頓着(とんちやく)しないで姿を現したり出歩いたりするさま。「今さら―(と)出ていくわけにはいかない」

のこのこ‐さいさい🔗🔉

のこのこ‐さいさい [副]「のこのこ」を強めていう語。「若い女の許(もと)へ臆面もなく―やって来るは」〈魯庵・社会百面相〉

のこり【残り】🔗🔉

のこり【残り】 残ること。また、残ったもの。「―の仕事をかたづける」「金の―を数える」「生き―」「売れ―」 [類語]余り・残余・残部・残物・剰余・余剰・余分・余裕

のこり‐おお・い【残り多い】‐おほい🔗🔉

のこり‐おお・い【残り多い】‐おほい [形]のこりおほ・し[ク]心残りが多い。残念である。なごり惜しい。「―・い別れ」

のこり‐おし・い【残り惜しい】‐をしい🔗🔉

のこり‐おし・い【残り惜しい】‐をしい [形]のこりを・し[シク]心残りがする。なごり惜しい。「このまま去るのも―・い気がする」

のこり‐かす【残り×滓】🔗🔉

のこり‐かす【残り×滓】 必要なものを取ったあとに残る価値のないもの。

のこり‐すくな【残り少な】🔗🔉

のこり‐すくな【残り少な】 [形動][ナリ]《「のこりずくな」とも》あとに残っているものが少ないさま。「時間が―になる」

のこり‐すくな・い【残り少ない】🔗🔉

のこり‐すくな・い【残り少ない】 [形]あとに残っているものが少ない。「―・い夏休み」

のこり‐なく【残り無く】🔗🔉

のこり‐なく【残り無く】 [副]あとに残っているものがないさま。残らず。すべて。「木の葉が―落ちる」

のこり‐の‐きく【残りの菊】🔗🔉

のこり‐の‐きく【残りの菊】 陰暦九月九日の菊の節句を過ぎたあとまで咲き残っている菊。残り菊。残菊(ざんぎく)。「今宵しも隈(くま)なく照らす月影は―を見よとなるべし」〈栄花・殿上の花見〉

のこり‐の‐つき【残りの月】🔗🔉

のこり‐の‐つき【残りの月】 明け方、空に残っている月。残月(ざんげつ)。のこんの月。

のこり‐の‐とし【残りの年】🔗🔉

のこり‐の‐とし【残りの年】 老い先の短い年齢。余命。

のこり‐もの【残り物】🔗🔉

のこり‐もの【残り物】 あとに残っている物。

のこん‐の【残んの】🔗🔉

のこん‐の【残んの】 [連体]《「のこりの」の音変化》まだ残っている。「―月」「遠山の花は―雪かと見えて」〈平家・一〇〉

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