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つか‐まつ・る【△仕る】🔗⭐🔉
つか‐まつ・る【△仕る】
[動ラ五(四)]《「つこうまつる」、または「つかえまつる」が「つかむまつる」となって音変化したもの》
「する」「行う」の謙譲語。目上の人のためにあることをする。また、自己の「する」動作を、話し相手に対しへりくだる気持ちをこめて丁重に言う。いたします。現在では古風で堅苦しい言い方。「私がお相手を―・りましょう」「いえいえ、どう―・りまして」
「仕える」の謙譲語。お仕え申し上げる。「この大臣に―・らむ上下の草刈り、牛飼ひまで」〈宇津保・忠こそ〉
(補助動詞)漢語のサ変動詞の語幹や動詞の連用形に付いて、謙譲の意を表す。ご…申し上げる。…いたします。「拝見―・る」「お送り―・ろう」
「する」「行う」の謙譲語。目上の人のためにあることをする。また、自己の「する」動作を、話し相手に対しへりくだる気持ちをこめて丁重に言う。いたします。現在では古風で堅苦しい言い方。「私がお相手を―・りましょう」「いえいえ、どう―・りまして」
「仕える」の謙譲語。お仕え申し上げる。「この大臣に―・らむ上下の草刈り、牛飼ひまで」〈宇津保・忠こそ〉
(補助動詞)漢語のサ変動詞の語幹や動詞の連用形に付いて、謙譲の意を表す。ご…申し上げる。…いたします。「拝見―・る」「お送り―・ろう」
つこう‐まつ・る【△仕る】つかう‐🔗⭐🔉
つこう‐まつ・る【△仕る】つかう‐
[動ラ四]《「つかえまつる」の音変化で、主として平安時代に用いた》
「仕える」の謙譲語。
お仕え申し上げる。「昔、二条の后に―・る男ありけり」〈伊勢・九五〉
お供申し上げる。奉仕する。「行幸には…世に残る人なく―・り給へり」〈源・紅葉賀〉
「する」「おこなう」の謙譲語。尊者のために、何かをする。してさしあげる。また、お作り申し上げる。「この歌は…召し上げられて―・れるとなむ」〈古今・秋下・左注〉
(会話に用いる)「する」「おこなう」を聞き手に対しへりくだる気持ちをこめて丁重にいう。いたします。つかまつる。「狐の―・るなり」〈源・手習〉
(補助動詞)
他の動詞に付いてその動作を尊者のためにする謙譲の意を添える。…してさしあげる。…申し上げる。「心にまかせたる事、ひきいだし―・るな」〈源・澪標〉
(会話に用いる)他の動詞に付いて、その動作を聞き手に対しへりくだる気持ちをこめて丁重にいう。…いたします。…ます。「片目もあき―・らでは」〈枕・三一四〉
「仕える」の謙譲語。
お仕え申し上げる。「昔、二条の后に―・る男ありけり」〈伊勢・九五〉
お供申し上げる。奉仕する。「行幸には…世に残る人なく―・り給へり」〈源・紅葉賀〉
「する」「おこなう」の謙譲語。尊者のために、何かをする。してさしあげる。また、お作り申し上げる。「この歌は…召し上げられて―・れるとなむ」〈古今・秋下・左注〉
(会話に用いる)「する」「おこなう」を聞き手に対しへりくだる気持ちをこめて丁重にいう。いたします。つかまつる。「狐の―・るなり」〈源・手習〉
(補助動詞)
他の動詞に付いてその動作を尊者のためにする謙譲の意を添える。…してさしあげる。…申し上げる。「心にまかせたる事、ひきいだし―・るな」〈源・澪標〉
(会話に用いる)他の動詞に付いて、その動作を聞き手に対しへりくだる気持ちをこめて丁重にいう。…いたします。…ます。「片目もあき―・らでは」〈枕・三一四〉
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