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びしゃもん【毘沙門】🔗🔉

びしゃもん【毘沙門】毘沙門天」に同じ。

びしゃもん‐てん【毘沙門天】🔗🔉

びしゃもん‐てん【毘沙門天】 《梵Vairavaaの音写。多聞と訳す》仏法守護の神。四天王・十二天の一。須弥山(しゆみせん)の第四層中腹北側に住し、北方世界を守護。黄色の身で忿怒(ふんぬ)の相をし、甲冑(かつちゆう)を着け、左手に宝塔を捧げ、右手に矛または宝棒を持つ。財宝を施す神として施財天ともいわれる。日本では七福神の一とする。多聞天。

びしゃもん‐どう【毘沙門堂】‐ダウ🔗🔉

びしゃもん‐どう【毘沙門堂】‐ダウ 京都市山科区にある天台宗の寺。正しくは出雲寺。山号は護法山。院号は安国院。開創は、寺伝によれば大宝三年(七〇三)、開山は行基。また、延暦年間(七八二〜八〇六)に、最澄が自作の毘沙門天像を草庵に安置したのが始まりともいう。寛文五年(一六六五)に公海が復興、以後、代々法親王が入寺する門跡寺院となる。山科毘沙門天。

びしゅかつま【毘首羯磨】🔗🔉

びしゅかつま【毘首羯磨】 《梵Vivakarmanの音写。妙匠・種々工巧と訳す》帝釈天(たいしやくてん)の侍臣で、細工物や建築をつかさどる神。転じて、美術工芸に巧みな人。

びらん‐じゅ【×毘×蘭樹】🔗🔉

びらん‐じゅ【××蘭樹】 バクチノキの別名。

びらんば【×毘×藍婆】🔗🔉

びらんば【××藍婆】 《梵Vairambhakaの音写》仏語。世界の生成または壊滅する劫初(ごうしよ)・劫末に吹くという暴風。毘藍。毘藍婆風。

びるしゃな【毘盧遮那】🔗🔉

びるしゃな【毘盧遮那】毘盧遮那仏(びるしやなぶつ)」に同じ。

びるしゃな‐きょう【毘盧遮那経】‐キヤウ🔗🔉

びるしゃな‐きょう【毘盧遮那経】‐キヤウ 大日経(だいにちきよう)の異称。

びるしゃな‐ぶつ【毘盧遮那仏】🔗🔉

びるしゃな‐ぶつ【毘盧遮那仏】 《梵Vairocanaの音写。光明遍照と訳す》大乗仏教で、蓮華蔵(れんげぞう)世界に住し、その身は法界に遍満し、身光・智光の大光明で全宇宙を照らす仏。真言宗では大日如来、天台宗では法身仏、華厳宗では報身仏をさす。盧舎那仏。遮那仏。毘盧遮那。

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[音]ヒ    ビ [訓]たす‐ける [部首]比 [総画数]9 [コード]区点    4091      JIS   487B      S‐JIS 94F9 [難読語] →あびらうんけん【阿毘羅吽欠】あびらうんけん‐そわか【阿毘羅吽欠蘇婆訶】おん‐あびらうんけん【阿毘羅吽欠】だび【荼毘・荼びるしゃな【毘盧遮那】らんびに‐おん【藍毘尼園】

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