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む‐しょう【無性】‐シヤウ🔗🔉

む‐しょう【無性】‐シヤウ [名]仏語。《「無自性」の略》実体のないこと。《「無仏性」の略》仏性のないもの。悟りを開く素質のないもの。有性(うしよう)[名・形動ナリ]分別のないこと。理性のないこと。また、そのさま。「朝精進をして、昼からは―になって」〈浮・三所世帯〉

むしょう‐に【無性に】ムシヤウ‐🔗🔉

むしょう‐に【無性に】ムシヤウ‐ [副]ある感情が激しく起こるさま。むやみに。やたらに。「―腹が立つ」「―故郷が恋しい」あとさきを考えずにやみくもに行うさま。むやみに。やたらに。「―めでたがるまい」〈浄・反魂香〉

む‐せい【無性】🔗🔉

む‐せい【無性】 生物で、雌雄の区別がないこと。有性。

むせい‐が【無性芽】🔗🔉

むせい‐が【無性芽】 植物体の組織の一部または細胞が繁殖するための器官で、母体から離れて新個体となるもの。狭義にはコケ植物のものをいい、ゼニゴケでは葉状体の表面にできる無性芽器の中につくられる。広義には、むかごなども含めていう。

むせい‐せいしょく【無性生殖】🔗🔉

むせい‐せいしょく【無性生殖】 性と関係のない生殖の様式。分裂・出芽・胞子形成・栄養生殖など。有性生殖。

むせい‐せだい【無性世代】🔗🔉

むせい‐せだい【無性世代】 世代交代を行う生物で、無性生殖を行う世代。核相が複相である時期。有性世代。

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