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せん‐ぶり【千振】🔗🔉

せん‐ぶり千振】 ①〔植〕(千度振り出してもなお苦いの意)リンドウ科の二年草。山野に普通。高さ約20センチメートル。茎は方形で暗紫色。葉は対生し、長さ約3センチメートルの広線形。秋、紫色の条がある白色5弁の花を開く。茎・根ともに苦く、開花期の全草を乾したものは生薬の当薬とうやくで、煎じて健胃剤とする。〈[季]秋〉。〈大和本草〉 せんぶり センブリ 提供:OPO ②〔動〕(旧属名Semblisに由来)アミメカゲロウ目センブリ科の昆虫の総称。その一種のセンブリは、体長約15ミリメートル。体は黒色、翅は半透明で暗色。初夏、水辺を静かに飛ぶ。ヤマトセンブリ。

広辞苑 ページ 11324 での千振単語。