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いよ‐いよ【愈々・弥々】🔗🔉

いよ‐いよ愈々・弥々】 〔副〕 (イヤ(弥)の転イヨを重ねたもの。上代では「いよよ」の形で使われた) ①その上に、より一層。ますます。伊勢物語「―見まくほしき君かな」。「雨が―激しくなる」 ②確かさが増し決定的となったさま。確かに。まちがいなく。狂言、絹粥ひめのり「―それでござりました」 ③勢いがそこまで来たさま。とうとう。ついに。「―本降りだ」 ④さしせまった状態になるさま。「―という時になって」

広辞苑 ページ 1447 での愈々単語。