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ぶんか‐ぶんせい‐じだい【文化文政時代】‥クワ‥🔗🔉

ぶんか‐ぶんせい‐じだい文化文政時代‥クワ‥ 徳川第11代将軍家斉いえなり治下の後半期、文化・文政年間を中心とした時代。綱紀弛み風俗頽廃、江戸市民は遊楽を事としたが、町人芸術は爛熟の極に達し、小説(山東京伝・式亭三馬・曲亭馬琴)、戯曲(鶴屋南北)、俳諧(小林一茶)、浮世絵(喜多川歌麿・東洲斎写楽・葛飾北斎)、西洋画(司馬江漢)、文人画(谷文晁)などにすぐれた作家を輩出した。また地方文化も盛んとなった。化政期。 ⇒ぶんか【文化】

広辞苑 ページ 17558 での文化文政時代単語。