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もも‐われ【桃割れ】🔗🔉

もも‐われ桃割れ】 16、7歳位の少女の髪の結い方。左右に髪を分けて輪にして後頭上部で結び、鬢びんをふくらませたもの。明治・大正期に行われた。幸田露伴、いさなとり「花簪の大きなるを、此頃此辺ここらへ流行はやりて来たる―といふ髷まげにさして」 桃割れ ○股を割いて腹に充たすももをさいてはらにみたす [貞観政要君道「猶なお股を割きて以て腹に啖くらわすがごとし、腹飽きて身斃たおる」]目先の利益だけを考えて、結局、損害を招くことのたとえ。また、自分の利益をはかって、かえって自分自身が倒れるたとえ。 ⇒もも【股・腿】

広辞苑 ページ 19606 での桃割れ単語。