複数辞典一括検索+

きた‐やま【北山】🔗🔉

きた‐やま北山】 ①北の方角にある山。特に京都北方の船岡山・衣笠山・岩倉山などの諸山の称。 ②(「来た」の意を「北」にかけていう) ㋐自分の方に向いてくること。関心のあること。 ㋑空腹を感じてくること。東海道中膝栗毛「ときに腹が―だ」 ㋒食物が腐りかかっていること。また、衣服が古くなっていたんでいること。洒落本、大通契語「とび色ちりめんの小袖、よほど―とみえ裏がへして」 ⇒きたやま‐しぐれ【北山時雨】 ⇒きたやま‐すぎ【北山杉】 ⇒きたやま‐どの【北山殿】 ⇒きたやま‐ぶんか【北山文化】 ⇒きたやま‐みがきまるた【北山磨き丸太】

広辞苑 ページ 4837 での北山単語。