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さもら・う【候ふ・侍ふ】サモラフ🔗🔉

さもら・う候ふ・侍ふサモラフ 〔自四〕 (サは接頭語、モラフは見守る意のモルに、反復・継続の接尾語フの付いたもの) ①様子をうかがい、時の至るのを待っている。 ㋐よい機会をうかがい待っている。万葉集11「人目多み常かくのみし―・はば」 ㋑風向・潮時を待っている。宣化紀「海水うしおを―・ひて」 ②命令を承るために主君の側近くにいる。伺候する。万葉集2「大殿をふりさけ見つつ…―・へど―・ひ得ねば」 ③「居り」の謙譲語。古事記「隠りて―・ひなむ」→さぶらう

広辞苑 ページ 8075 での候ふ単語。