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しょくにんづくし‐え【職人尽絵】‥ヱ🔗🔉

しょくにんづくし‐え職人尽絵‥ヱ 諸種多様な職能の人々の風俗を描きあつめ、一連の絵画としたもの。初めは鎌倉末期の「東北院職人歌合」などのように、歌合に仮託した形式の絵巻として作られたが、近世初期に至って、店舗や工房の情景をも細かく描き加えた絵巻や画帖などが盛んに描かれ、近世風俗画の重要な分野を占める。川越市喜多院所蔵の狩野吉信筆のものなどが有名。 ⇒しょく‐にん【職人】

広辞苑 ページ 9918 での職人尽絵単語。