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あせ【汗】🔗🔉

あせ】 ①温度刺激により汗腺から排出される分泌液。塩類・ピルビン酸・乳酸・アンモニアなどを含む。気温の高い時、激しい運動をした時などに体温調節の作用をするほか、痛覚・精神的緊張によっても出る。〈[季]夏〉。万葉集9「熱けくに―かきなげ」。「―をかく」→汗腺。 ②物の表面に生じる湿滴。「壁が―をかく」「乾物が―をかく」 ③(斎宮の忌詞・女房詞)血。 ⇒汗になる ⇒汗を入れる ⇒汗をかく ⇒汗を流す ⇒汗を握る ⇒汗を揉む

かん【汗】🔗🔉

かん⇒ハン(汗)

ハン【汗・khan】🔗🔉

ハン汗・khan】 韃靼だったん・モンゴル・トルコなど北方遊牧民の君主の称号。カン(汗)。可汗かがん・かかん

[漢]汗🔗🔉

 字形  筆順 〔水(氵・氺)部3画/6画/常用/2032・3440〕 〔音〕カン(漢) 〔訓〕あせ [意味] ①あせ。あせをかく。「汗腺かんせん・汗顔・発汗・汗牛充棟」 ②トルコ系・モンゴル系遊牧民族の首長の称号「可汗」の略。「成吉思汗ジンギスカン」▶「ハン」ともよむ。 [解字] 形声。「水」+音符「干」(=かわく。ひでり)。暑い時に体内から出る水の意。 [下ツキ 洽汗・盗汗・発汗・流汗・冷汗 [難読] 汗疹あせも・汗疣あせも

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