複数辞典一括検索+

しら【白】🔗🔉

しら】 ①(→)「しろ」に同じ。他の語に冠して用いる。 ㋐白色。「―玉」「―菊」 ㋑手を加えないで生地きじのままであること。「―木」「―鞘」 ㋒しらばくれること。 ②つくりかざらないこと。あけすけなこと。傾城買二筋道「―でいふほうがいい」 ③正直なこと。まじめ。色道大鏡「―…正直の心也」 ⇒白を切る

しろ【白】🔗🔉

しろ】 ①太陽の光線をあらゆる波長にわたって一様に反射することによって見える色。雪のような色。 Munsell color system: N9.5 ②何も書いたり加工したりしてないこと。「―紙子」 ③囲碁で、白石の略。また、白石を持つ方。後手ごて。↔黒。 ④「しろがね(銀)」の略。梅暦「―の喜世留の重たきやつを」 ⑤犯罪容疑が晴れること。また、その人。無罪。潔白。「判決は―と出た」↔黒

はく【白】🔗🔉

はく】 (呉音はビャク) ①しろいこと。しろ。 ②五行の一つ。西。秋。 ③白耳義ベルギーの略。

[漢]白🔗🔉

 字形  筆順 〔白部0画/5画/教育/3982・4772〕 〔音〕ハク(漢) ビャク(呉) 〔訓〕しろしろい・しら=・もうす (名)あきら・きよし [意味] ①しろ。色がしろい。「白雲・白髪・白蓮びゃくれん・はくれん・紅白・黒白こくびゃく」 ②しらげる。しろくする。「漂白・精白」 ③(日が照って)明るい。「白日・白夜はくや・びゃくや・白熱」。明らか。清らか。「潔白・明白」 ④何も施してない。何も記入してない。「空白・白刃・白票・白地図・余白」 ⑤かざらず、分かりやすい言葉で話す。つつみかくさず言う。申す。「白話・独白・告白・白状・建白・表白ひょうはく・ひょうびゃく」 [解字] 解字どんぐり状の木の実の象形文字。その中身の色から、しろい意を表す。一説に、月がしろく光るさまの象形。 [下ツキ 鉛白・科白・関白・謹白・空白・敬白・啓白・潔白・建白・堅白同異・紅白・黄白・告白・黒白・三白眼・自白・純白・上白・精白・雪白・蒼白・皁白・大白・太白・戴白・淡白・蛋白・追白・独白・八白・半白・飛白・漂白・表白・傍白・明白・余白・卵白・六白・腕白 [難読] 白馬節会あおうまのせちえ・白地あからさま・白朮おけら・白粉おしろい・白帯下こしけ・白湯さゆ・白髪しらが・白面しらふ・白及しらん・白鑞しろめ・白膠木ぬるで・白頭鳥ひよどり・白乾児パイカル・白耳義ベルギー

広辞苑で完全一致するの検索結果 1-4