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す‐こ・びる🔗⭐🔉
す‐こ・びる
〔自上一〕
(スはののしる気持を表す)気どっている。利口ぶる。いやらしくこましゃくれる。浄瑠璃、大職冠「ええ―・びた餓鬼め、待つてをれ」
すこぶる【頗る】🔗⭐🔉
すこぶる【頗る】
〔副〕
①やや多く。少しく。やや。軽く。史記呂后本紀延久点「頗スコフル其の語を聞く」。大鏡時平「みなこそ忘れ侍りにけれ。これはただ―覚え侍るなり」
②おびただしく。はなはだ。よほど。極楽遊意長承点「頗スコフル難を去りて易に就くこと難し」。大鏡時平「笑ひたたせ給ひぬれば、―事も乱れけるとか」。「―機嫌がよい」
⇒すこぶる‐つき【頗る付き】
すこぶる‐つき【頗る付き】🔗⭐🔉
すこぶる‐つき【頗る付き】
(上に「頗る」と付く意)普通の程度以上にすぐれたこと。「―の美人」
⇒すこぶる【頗る】
スコポラミン【scopolamine】🔗⭐🔉
スコポラミン【scopolamine】
ナス科のハシリドコロ(属名スコポリア)などの植物中に含まれるアルカロイド。瞳孔散大・神経麻痺などの生理作用をもつ。
す‐こぼれ【巣こぼれ】🔗⭐🔉
す‐こぼれ【巣こぼれ】
巣立ったばかりの若鷹。〈日葡辞書〉
すご‐み【凄み】🔗⭐🔉
すご・む【凄む】🔗⭐🔉
すご・む【凄む】
〔自五〕
相手をおどすような凄みのある様子を見せる。「金を出せと―・む」
す‐ごも【食薦・簀薦】🔗⭐🔉
す‐ごも【食薦・簀薦】
(スコモとも)食事の時、膳または机の下に敷く敷物。古く穉薦わかごもを麻で編んで作り、大饗たいきょうには竹を簾のように編んで白い生絹すずしを裏につけた。清浄な場所を設ける時に敷く。→神食薦かみのすごも
広辞苑 ページ 10547。