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すず‐ぐち【鈴口】🔗🔉

すず‐ぐち鈴口】 ①大名の屋敷などで、表と奥との境に赤い組緒のついた鈴を掛け、鈴をひき鳴らして用事を通ずる所。→鈴の間。 ②亀頭の異称。

すず‐くら【篶倉】🔗🔉

すず‐くら篶倉】 篠竹すずたけで葺いた倉。散木奇歌集「―にふるきほしひぞつきもせぬ」

ずず‐ぐり【数珠繰り】🔗🔉

ずず‐ぐり数珠繰り(→)「数珠子ずずご釣り」に同じ。

すずくれ‐ぐさ【涼暮草】🔗🔉

すずくれ‐ぐさ涼暮草】 松の雅称。

すずくれ‐づき【涼暮月】🔗🔉

すずくれ‐づき涼暮月】 陰暦6月の異称。

すすけ【煤け】🔗🔉

すすけ煤け】 すすけること。煤けて黒くなること。「―紙」

すす・ける【煤ける】🔗🔉

すす・ける煤ける】 〔自下一〕[文]すす・く(下二) ①煤に染みて黒くなる。宇津保物語蔵開下「火桶の―・けたるに火わづかにおこしたるに」 ②古ぼけて煤色になる。汚れて黒くなる。源氏物語末摘花「白き衣のいひしらず―・けたるに」

すず‐こ🔗🔉

すず‐こ (→)筋子すじこに同じ。

ずず‐ご【数珠子】🔗🔉

ずず‐ご数珠子】 ①ジュズダマの別称。 ②数珠子釣りに用いる、ミミズなどをいくつも糸に通した餌。輪にして釣竿の先に結ぶ。 ⇒ずずご‐づり【数珠子釣り】

ずずご‐づり【数珠子釣り】🔗🔉

ずずご‐づり数珠子釣り】 数珠子2を用いてウナギ・ハゼなどを釣ること。ずずぐり。ずずぶし。千つなぎ。 ⇒ずず‐ご【数珠子】

広辞苑 ページ 10572