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ずぶ‐ずぶ🔗🔉

ずぶ‐ずぶ (歴史的仮名遣ヅブヅブとも) ①深い水や泥の中に物が沈み込む音。また、そのさま。「どぶ川に―入る」 ②やわらかい物に細長い物を立て続けに突き刺すさま。「太い針で雑巾を―と縫う」 ③押すと手ごたえ無くへこんで多量の水がしみ出てくるさま。「―に濡れる」 ④ひどく酒に酔うさま。ぐでんぐでん。浄瑠璃、山崎与次兵衛寿の門松「―酔うた足元」

す‐ふだ【素札】🔗🔉

す‐ふだ素札】 カルタで、点数にならない、つまらない札。また花札で、一通りの絵模様ばかりで、動物・短冊などを書き添えてない札。素物。スベタ。

すぶた🔗🔉

すぶた 〔植〕トチカガミ科の一年生水草。池・水田などの浅水に生え、葉は線形紫褐色。夏から秋にかけ、花柄を伸ばして水面に3弁の小白花を開く。

す‐ぶた【酢豚】🔗🔉

す‐ぶた酢豚】 中国料理で、咕嚕肉クールーロウあるいは古老肉グーラオロウの日本名。下味をつけた角切りの豚肉に衣をつけて油で揚げ、甘酢あんをからませる。

す‐ぶた【窼蓋】🔗🔉

す‐ぶた窼蓋】 茶入れの象牙蓋に虫食いのあるもの。

す‐ぶた【簀蓋】🔗🔉

す‐ぶた簀蓋】 簀に曲物まげものの縁をつけ、食器をおおうのに用いる具。

ず‐ぶと・い【図太い】ヅ‥🔗🔉

ず‐ぶと・い図太いヅ‥ 〔形〕[文]づぶと・し(ク) すこしの事では動じない。胆きもが太い。泉鏡花、冠弥左衛門「母親をひつぱたき、小萩を攫つて、と―・き料簡」

ずぶ‐ぬれ【ずぶ濡れ】🔗🔉

ずぶ‐ぬれずぶ濡れ】 たいそう濡れたさま。全身濡れたこと。びしょぬれ。「雨で―になる」

す‐ぶね【素船】🔗🔉

す‐ぶね素船】 貨客を乗せていない船。からふね。

ず‐ぶねり【頭捻】ヅ‥🔗🔉

ず‐ぶねり頭捻ヅ‥ 相撲の手の一つ。頭を相手の肩につけ、相手の差し手を抱えこむか肘ひじをつかむかして、捻ひねって倒すもの。 ずぶねり

スフマート【sfumato イタリア】🔗🔉

スフマートsfumato イタリア】 (「煙のかかったような」の意)絵画で、輪郭を明から暗へ徐々に変化させ、ぼかして描くこと。レオナルド=ダ=ヴィンチが創始。

すふ‐まさのすけ【周布政之助】🔗🔉

すふ‐まさのすけ周布政之助】 幕末の長州藩士。名は兼翼かねすけ。のち麻田公輔と改名。村田清風の影響を受け、藩政改革を推進。蛤御門の変の敗戦、長州征討の発令の責任をとり自刃。(1823〜1864) ⇒すふ【周布】

広辞苑 ページ 10679