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ず‐りょう【受領】‥リヤウ🔗⭐🔉
ず‐りょう【受領】‥リヤウ
(ジュリョウ・ズロウとも。前任者から事務の引継ぎを受ける意)諸国の長官。任国に行って実地に政務をとる国司の最上席のもの。通例は守かみ、時には権守ごんのかみ・介すけなどの場合もある。遥授ようじゅの国守と区別する称。源氏物語帚木「―といひて人の国のことにかかづらひいとなみて」
⇒ずりょう‐しょく【受領職】
⇒ずりょう‐の‐きょ【受領の挙】
⇒ずりょう‐めい【受領銘】
⇒受領は倒るる所に土を掴め
ずりょう‐しょく【受領職】‥リヤウ‥🔗⭐🔉
ずりょう‐しょく【受領職】‥リヤウ‥
近世、実職とは関係なく、武蔵守・肥後守などと国守を称することを許された者。
⇒ず‐りょう【受領】
ずりょう‐の‐きょ【受領の挙】‥リヤウ‥🔗⭐🔉
ずりょう‐の‐きょ【受領の挙】‥リヤウ‥
平安時代、県召除目あがためしのじもくに、公卿くぎょうから受領たるべきものを推挙すること。
⇒ず‐りょう【受領】
○受領は倒るる所に土を掴めずりょうはたおるるところにつちをつかめ
失敗しても何がしかの利は得るようにせよの意。受領の貪欲さを示したことわざ。「転んでも只は起きぬ」の類。
⇒ず‐りょう【受領】
ずりょう‐めい【受領銘】‥リヤウ‥🔗⭐🔉
ずりょう‐めい【受領銘】‥リヤウ‥
「信濃守国広」などと、国司受領の官名を彫りつけた刀の銘。
⇒ず‐りょう【受領】
すり‐よ・る【擦り寄る・摩り寄る】🔗⭐🔉
すり‐よ・る【擦り寄る・摩り寄る】
〔自五〕
①すれ合うほどに側近く寄る。
②すり膝で近寄る。いざって近寄る。
③力のある者に何らかの意図をもって近づく。「上司に―・る」
スリラー【thriller】🔗⭐🔉
スリラー【thriller】
小説・演劇・映画などで、人にスリルを感じさせるような作品。
広辞苑 ページ 10752。