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せっ・す【摂す】🔗🔉

せっ・す摂す】 〔他サ変〕 ①代わって行う。代理する。また兼ね行う。兼務する。 ②収める。とりいれる。自分のものとする。神皇正統記「紀伝・明経・明法の三道に詩・書・礼を―・すべきにこそ」 ③接待する。もてなす。謡曲、鵜飼「一夜けしからず―・して候ひしよ」

せっ‐すい【節水】🔗🔉

せっ‐すい節水】 水をむだにせず、使用量をへらすこと。

せっ・する【接する】🔗🔉

せっ・する接する】 [文]接す(サ変) [一]〔自サ変〕 ①互いに隔てなくつながる。つづく。つく。「道に―・して庭がある」 ②まじわる。応対する。「人に―・する」「異性に―・する」 ③あう。でくわす。「急報に―・する」 ④〔数〕直線もしくは曲線が、他の曲線と1点において接線を共有する。また、曲面が他の曲面と1点において接平面を共有する。 [二]〔他サ変〕 ①隔てなくつなげる。つづける。つける。「境を―・する」 ②ちかづける。ちかよせる。「踵くびすを―・する」

せっ・する【節する】🔗🔉

せっ・する節する】 〔他サ変〕[文]節す(サ変) 適度にする。程よくする。また、ひかえめにする。質素にする。日葡辞書「ワガミヲセッスル」。「食を―・する」

ぜっ・する【絶する】🔗🔉

ぜっ・する絶する】 〔自サ変〕[文]絶す(サ変) ①絶える。つきる。 ②はるかにこえる。かけはなれる。「言語に―・する」「想像を―・する」

せっ‐せい【拙生】🔗🔉

せっ‐せい拙生】 〔代〕 男子が自分をへりくだっていう語。小生。愚生。

せっ‐せい【摂生】🔗🔉

せっ‐せい摂生】 衛生に注意し、健康の増進をはかること。養生ようじょう。「―につとめる」

せっ‐せい【摂政】🔗🔉

せっ‐せい摂政】 琉球王の補佐役。創設は1253年。最初は明人がなることもあったが、17世紀以降は王の近親または按司あんじが就任。

せっ‐せい【節制】🔗🔉

せっ‐せい節制】 ①度をこさないようにほどよくすること。ひかえめにすること。「健康のため―する」 ②規律正しく、行動に節度があること。放縦に流れないように欲望を理性によって統御すること。

広辞苑 ページ 11094